生わかめの佃煮・・・作り方

マクロビオティック

生わかめの佃煮のいろいろな作り方

生わかめもそろそろ終盤。

どこのお店でも、鮮魚コーナーでたくさん見かけていたのに、
その回数が減ってきました。

今のうちに、しっかり保存しておくと重宝します。

天日干しにして適当な長さに切り揃え、袋に入れて冷凍保存します。

国産の干しわかめは価格が高いので、こうしておけば節約にも
なるし、安心なものがいただけます。

佃煮もいろいろ作っておくと便利です。
小分けして冷凍保存しておくのも便利です。

生わかめの佃煮・・・いろいろ

作り方1

生わかめを適当に切り、ごま油で炒めた後、醤油やみりんで味付けして煮汁がなくなるまで煮込みます。

最後にすり胡麻をふります。

 

作り方2

保存していたわかめを水で戻し適当な大きさに切ります。

ごま油で炒めた後、山椒の実を入れ、醤油とみりんで味付けして煮汁がなくなるまで煮込みます。

作り方3

生の茎わかめを斜め切りにして、一晩水で塩分を抜きます。

ごま油で炒めた後、千切り生姜、じゃこを入れて、醤油とみりんで味付けします。

煮汁がなくなるまで煮込みます。

作り方4  わかめと大根のきんぴら

大根、人参は短冊切りし、わかめは適当な大きさに切ります。

ごま油で炒めた後、材料が軟らかくなるまで煮ます。

煮汁の味をみて、醤油で味付けし、唐辛子を少し入れ煮汁がなくなるまで煮込みます。

 

今回のお料理では、いずれも「奥出雲食房の 醤油 」を使いました。

好みで、みりん(味の母)を使ってもかまいません。

わかめの塩味を考慮して、お醤油は控えめに使用します。
味付けは、お好みで調整しましょう。

わかめの成分には、さまざまな効能が認められています。

ほんとうに凄い食品だということを再認識しましたが、食べ過ぎることのないようにしましょう。

昆布もそうですが・・・・。
天日干しすると、ビタミン、ミネラル、繊維といった栄養効果が増します。

是非、自分で天日干ししてみましょう。

味噌汁もわかめでお出しをとると、昆布も椎茸も不要です。

また、酢の物にチョッと加えたり、サラダに足したり、
色合いもいいので、とっても重宝です。

わかめは、春の海藻です。

わかめには、アルギン酸とよばれる水溶性食物繊維が多く含まれ、
大腸の働きを活発にしてくれます。

これは、便通を促して、コレステロールを排泄する作用があります。
冬に溜め込んだ脂を、しっかり排泄するのにも効果がありそうですね。

今のうちに食べたり、保存したりしておきたいものです。

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