ごま塩の作り方
ごま塩は、クシマクロビオティックでは、
「ぜんそく・切り傷 ・ めまい ・ 薬物アレルギー ・ てんかん ・ 失神 ・ 前頭部の頭痛 ・ 乗り物酔い ・ 吐き気と嘔吐 ・ 神経の疾患・鼻血・脾臓破裂
ゴマ塩は、炒ったゴマと自然海塩を合わせたもので、ふりかけとしての使用に加え、手当として迅速な血液強化のために用いられる。
陽性化の即効性があり、極陰性な症状や反応の中和に効果的である。」
(久司道夫著『THEマクロビオティック』P529 より)
のように紹介されているように、お手当てにも使われます。
出来上がったごま塩は、密閉して保存します。
私のFBでも紹介しましたが、夫がめまい、吐き気に脂汗をかき、救急外来へ・・・
CTも受けましたが大事には至らず、疲れと季節の変わり目で自律神経の乱れという事で、トラベルミンと言うお薬が処方されました。
自宅に戻り、早速、ごま塩を食べると・・・
「あーぁ、身体がシャンとした」と・・・
久司道夫著『THEマクロビオティック』 で紹介されているように、効果があったようです。
こんな事があった前後、同様の経験をされた方が多く、相談を受けたりもしました。
試された方たちには、効果あったとの報告をうけました。
私も、過労時や季節の変わり目には、メヌエルになり、ふらついたり急性難聴になることがよくありました。
そういえば、5年ぐらい前からは一切なくなっています。
これが、毎日毎食のごま塩のお蔭がどうかは分かりませんが、私の健康に貢献していることと思っています。
作ったごま塩は、小さじ1までの量を一日の内で食べるようにします。
玄米ご飯や他の穀物、野菜などに少しずつ使いましょう。
ごま塩は、血液の酸化中和をしてくれます。
また、疲労回復に役立ち、神経系強化を助けます。
私の場合は、自然塩1:黒ごま16の比率で作ります。
幼いお子さんたちには、1:20〜25で作るのをおすすめしています。
既成のごま塩も販売もされています。
既成のものは、ごまと塩の割合が10:1 以下が多く、お子さんや陽性体質の方には、おすすめできません。
また、手作りのものより酸化が早いため、保存期間が短いことにも注意しましょう。
小分けして冷凍保存も可能です。
できる範囲でかまいません。
なるべくは、手作りするようにしましょう。
オーガニックのごまもお手頃価格で販売されるようになりました。
金ごまや白ごまを使ってもかまいませんが、
おすすめなのは、黒ごまです。
洗いごまがおすすめですが、手に入らないときや、時間がないときにはいりごまを使ってもかまいません。
わたしは、オーガニックの洗いごまだけでなく、炒り黒ごまも炒りなおして使っています。
塩は、直火(強火)製塩ではないものがおすすめです。
それは、能登で作られた、直火を使わず、天日干し同様に海水を低温でじっくりと作りあげた自然塩です。
不純物も取り除きながら、温風と伝熱ヒーターでゆっくりと仕上げられたものです。
このお塩の作り方は、久司道夫先生の指導によるものです。
以前は、「食品開発 久司道夫のごま塩」として販売されていました。
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国産の黒ごまと、奥能登の塩で作られていて、おすすめです。
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