奥出雲町は菌床椎茸で全国的に有名ですが、菌床エリンギと舞茸も
とってもおいしいんです。
私はエリンギの塩焼きが好きです。
しっかりとしゃきしゃき歯ごたえがあって、きれいで、香り高く
天ぷら、炒め物、おでん、吸い物、煮物・・・何にでも使えます。
私の好きな塩焼きですが、さっと水をくぐらせ、塩を一振りします。
ガスの魚焼きグリルで焼きます。
焼きあがったら、適当な大きさに割いて盛り付け、頂きます。
火を通してもシャキシャキとした歯ごたえは、変わりません。
マツタケのようななんともいえない、茸の甘い香りがします。
吸い物にもとっても合います。
一度、ピザに使ってみたいものです。
お醤油味の和風スパゲッティは、最高です。
季節の青物を入れて、エリンギで作ります。
仕上げに焼き海苔をふりかけていただきます。
以前にもこのブログの「奥出雲の舞茸、エリンギ」、「ロハスフェスタが順延になりました。
」で紹介したのですが、またそのおいしさを再認識することがありましたので、紹介します。
松江のオーガニックレストラン「五月の鄙」でも、この食感とおいしさを
気に入って頂いて使用してもらっています。
先月、大阪の知人が行きつけのレストランに紹介したから送ってみてくださいと言われ、早速お送りしたところ、すぐに料理長自らお電話くださいました。
「こんなエリンギ初めてです。火を通すとだいたいペチョっとするのに、まったく生のときのようにシャキシャキとしっかりとした身の詰まったエリンギですね」と作り方から色々お聞きになりました。
奥出雲町のエリンギと舞茸は、地元の広葉樹のおがくずを固めて床にするのですが、最先端技術を駆使しているので、栽培時培養から芽だし、発生とパソコンでコントロールしています。
発生は、自然界の状況に合わせ環境を自然界同様、厳しい環境を作り出すのだそうです。
奥出雲町には、?ニッポー(電子制御機器の開発・設計・製造・販売の会社)の島根工場があり、この技術がエリンギ、舞茸栽培に取り入れられました。その技術力は非常に高く、こんなにおいしい食材を生み出してくれたという訳です。
「茎は太く、笠は肉厚。シャキシャキとした食感」がキャッチフレーズですが・・・その言葉を裏切ることはありません。
舞茸もしっかりとしていて、そのダシの味は椎茸の比ではありません。
色が黒くなるのと、椎茸より高価なので日常的には使えないのが残念です。
奥出雲町のお蕎麦屋さんやレストランでは趣向をこらして使われていますので、奥出雲町に来られたら、そのおいしさに出会うこともあるでしょう。
さて、先に紹介した大阪のレストランですが、「ジェイドガーデン」さんです。
茨木市西駅前町にあります。
料理長のプロフィールを見させていただいたのですが、凄いです。
こんな方に、褒めていただいて、私もいっぱい自慢してきた甲斐がありました。
現在、ジェイドガーデンさんには、定期的にお送りするようになりました。
食材として使用してくださっています。お近くに行かれることがあれば、
いえ、わざわざでも・・・どうぞ、一度ご賞味ください。
私も次回大阪にでかけたら、食べにいきたいと思っています。
以前、リーガロイヤル広島のフレンチレストランの料理長にも気に入って褒めていただいたのですが、これで更に自信を持って紹介できます。
先日、奥出雲町でできたべビーリーフを頂いたのですが、それがまた、
ほんとうにおいしいものでした。
誰が作られているのか、どんな作り方をされているのか情報を集めて
安心安全なものなら、このブログで、そして知っている方たちにご紹介したいと思っています。
それにしても、奥出雲町の食材は自然のものから手の加わったものまで、
奥深いんです。 まだまだお宝が出てくることでしょう。
この恵みに、ほんとうに心から感謝です。
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