奥出雲町に住む従妹宅で、無農薬の栗(丹波栗や柴栗など)が取れるとのこと。
そして、お姑さんがお料理のとても上手な人で、栗の渋皮煮が
すごーくおいしいとのこと。
早速、無農薬で栽培された丹波栗の栗の渋皮煮を食べさせてもらうことに・・・・。
朝6時から栗を拾って、すぐに鬼皮をむき、下処理をして作られた栗の渋皮煮。
うおーーー。栗の粒がおおきい! ううん、でかーい!
おいしい~。うーん。おいしい~。
丁寧に一生懸命作ってくださったことが一粒一粒に見えて、
甘くて、やさしくて、田舎のおばあさんが心を込めて作って
ださったおいしさがそのまま伝わってくる。
これは、商品にしなくてはとお願いしてみた。
というのは、売り先もなく、毎年食べきれず、人にあげたり、それでも
余って冷凍庫で眠ったままになってしまうとのこと。
無駄にできない! 絶対、無駄にしてはいけない!!
従妹と相談して、とりあえず今年は「まあ、やってみよう」
ということで、知り合いのパン屋さんや友人知人に食味してもらうと・・・
「買わせて欲しい」という声が続出。
お砂糖を甜菜等に変えてもらって、作ってもらいましたが、
やっぱり、甜菜糖で煮た栗の渋皮煮の方が、甘さが後を
ひかない、さらにやさしい甘さと評判は上々。
10Kg ほどの栗の渋皮煮が売り出すたびに即完売となりました。
古民家暖々でお客様にお出しする分だけは確保しましたが・・・。
奥出雲食房は、こんな隠れたおいしさもお届けしたいと思っています。
80歳を超えた従妹のお姑さんは、お金になることより、人に喜んでもらえたことにとても感謝してくださいました。
そして、張り切って取り組んでくださったとのことでした。
それを従妹から聞いて、私も良かったなと嬉しく思いました。
田舎のお年寄りにいつまでも元気で生きがいを持って働いていただくこと、
最後まで現役でいていただくこと、そのお手伝いの一端が担えればと
はじめたこの奥出雲食房でもあります。
一歩ずつ、地元の方たちと連携をとりながら、すすんでいきたいものです。
今年は橋本農園のブルーベリーも大好評でした。
大阪の有名ケーキ屋さんや京都の有名デパートのデパ地下でも高い評価を
いただきました。
生で食べた方が、「あのブルーベリーを食べてしまったら、他のが食べれない。冷凍でもいいからありませんか」と言ってくださっています。
それも、沢山の方からそんな声をいただいています。
来年は、旬のブルーベリーを冷凍保存することもやってみたいと思っています。
こんな嬉しいお声をいただくと、頑張らなくてはと思います。
これからも応援、よろしくお願いいたします。
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