梅干の本漬け(紫蘇漬け=二次加工)をしました
去年漬けて1年熟成させていた梅干しを、本漬け(二次加工の紫蘇漬け)にしました。
ふっくらと熟成でき、とってもおいしく仕上がりました。
味にとってもうるさい、梅干し大好き、和食大好きの息子に帰省中に見せたのですが、「おかん、店で売ってる、値段の高い梅干しだね。」と褒めてくれました。
一ヶ月過ぎて食べごろになったら送ってあげようと思っています。
紫蘇も畑から採ってきました(おばあちゃんの作ったもので、もちろん無農薬)。
18%の塩分濃度になるように塩を計量し、半分の量の塩で1回もみます。
出てきた汁を容器に取っておきます(後で使用)。
残りの塩をもう一度、紫蘇にもみこみます。
塩もみした紫蘇ができました。
熟成した梅干し、塩もみした紫蘇の他に梅干しを漬け込む容器(熱湯消毒してアルコール度数の高い焼酎で中をふいたもの)を用意します。
私は中が見える広口ビンを用意しました。
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ちょっと横道。
ここで使う焼酎は、「砂の器」という奥出雲町で作られた米焼酎です。
アルコール度数が 42.9度もある、それはそれはおいしい焼酎です。
和製ウォッカとでもいいたい、いいお味です。
地元でも大評判の焼酎です。
今年は、芋焼酎も発売されたのですが、それも、ほんとうにおいしいです。
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ビンに梅干し、紫蘇、梅干し、紫蘇と交互に漬け込みます。
最後に取っておいた紫蘇の絞り汁を入れます(入れすぎるとしょっぱくなるので適当に)。
これで一ヶ月以上寝かして、梅干しに紅色がついたら食べれます。
私は、3年前から紀州の「筋本農園」の HP に記載されていた漬け方で梅干しを漬けるようになりました。
失敗せずに、毎年おいしい梅干しができます。
塩は、いろいろ吟味しています。
今年は、モンゴルの岩塩、マクロビオティックの塩で、塩分濃度を 20%、18%、15%で漬けてみようと思っています。
今週末に梅の収穫予定です。
また、漬けている様子はこのブログに載せますので見て下さいね。
いつもいつも緑いっぱいの奥出雲の大自然に、そして無農薬の野菜を作ってくれる夫の両親にこころから感謝です。
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