青山椒の実を収穫しました
青山椒の実がたくさん採れました。
緑色の粒のそろった実です。
山椒ってすごいんですね。春に芽が出て筍の煮物や吸い物の吸口として添える「木の芽」、花が咲いて「花山椒」。
今頃収穫できる青い実が「青山椒」。
秋の熟した赤い実が「実山椒」。
さらに完熟して中から黒い種がはじけ出ると「割り山椒」となるんですね。
ほんとにすごい。
青山椒は佃煮にしたり、今時分ならぬか床にいれておくといいんですよね。
秋の赤山椒や完熟の黒山椒は、粉山椒として辛味として使います。
臭み消しや毒消し、また健胃、消炎、利尿、発汗、駆虫や整腸作用があり、これからの暑い夏に胃腸の冷えからの腹痛などを和らげてくれるようです。
まずは、保存用に処理しておこうと思います。
保存方法もいろいろあるようですね。
姑が教えてくれた方法。
熱湯をさっと上からかけて、天日干しして薄味の佃煮にして冷蔵庫で保存する。
?鍋で沸騰した湯に塩と山椒の実を入れてさっとゆがく。
流水で冷ました後、フリーザパックに小分けして冷凍保存する。
1年以上大丈夫。
熱湯をさっと上からかけて冷ました後、しっかり水切りし、塩をまぶして重しをする。
1,2日して水が上がったら重しを軽くして1週間から10日つける。
消毒したビンで保存する。
塩分は20%以上。
冷蔵庫で保存する場合は塩分が薄くてもいい。
いろいろ方法があるようです。
私は、昨年はアクをぬかず、そのまま薄味の佃煮にしました。
冷蔵庫で半年ぐらい大丈夫でした。
時々、火にかけると良いそうです。冷凍保存も良かったかもしれません。
夏に、食欲のないとき、昆布や椎茸の佃煮に入れてお茶漬けなんて最高ですよね。
いつもながら、天の恵みにこころから感謝です。
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