糖尿病との戦い・・・・途中経過

1月7日のこのブログで紹介した知人宅に先日行ってきました。

几帳面な知人は、マクロ食をスタートする前からのものも含め、病院の検査の数値データを私にくれました。
頑なに拒んでいた玄米食も小豆かぼちゃもちゃんと食べた結果は凄いです!!

A1C(エーワンシー)の値がマクロビオティック食をスタートして20日で基準値内の「5.8」になりました。
ちなみにデータの一部を紹介します。
採決日  A1C
07/08/27 9.0
08/02/01 6.2
09/01/19 6.7
10/01/20 6.7
10/03/25 6.7
10/05/11 6.4
10/06/21 6.6
10/08/11 6.4
10/09/22 6.5
10/09/29 6.3
10/10/28 マクロビオティック食スタート
10/11/18 5.8
次回の結果もまたご紹介します。
血糖値は、マクロ食スタート直前は108~127という値でしたが
開始後5日目に93となり、その後、外食がない場合は100以下を
キープという状態です。

実行している本人曰く、
「血糖値はよしとして、A1Cの値が標準内になったらマクロビオティックとやらを信じてもいいわ」でした。

そしてマクロ食開始後1週間もしないで血糖値が100を切ったとき
「そんなに簡単に結果がでるもんかいな! 血糖値が100を切ることはほんとうに大変なことでなかなか切れなかったんだけどな」
どちらの数値もクリアした今、きちんとマクロビオティック食をとって
体調も順調ということです。

大場先生にご指導頂いた、小豆かぼちゃの煮方と食べ方に感謝です。
以前に、友人が玄米食にしただけで糖尿と診断され落ち込んでいた方に玄米食を勧め、実行されたことで次の診断時には平常値になっていて喜ばれたとお礼を言ってくれたことがありました。
玄米の力といい、小豆かぼちゃの力といい、現代人が思う以上の凄さがあるのでしょう。

マクロビオティックという言葉も知らないおばあさんが
「糖尿にはかぼちゃのいとこ煮がいいよ」と言っていましたという人がいましたが、日本には昔からほんとうに凄い食事法があったのですね。

それが、戦後、欧米食を好んで食べるようになってから様々な病気を引き寄せる身体をつくってしまうようになってしまいました。
お料理教室でもそうですが、色々な方たちと出会い、お話をさせていただくことが増えたこの頃、糖尿病、アトピー、冷え性、ガンなどたくさんの方達が悩んでおられることに気づかされます。

私もマクロビオティック食に替えて丸々6年を経過し7年目に入りました。
身体の60兆個の細胞が全部入れ替わるのに7年かかると言われています。
丸々7年過ぎて、さらにどんな変化を感じるのか今年はとても楽しみです。
玄米を食べ続けることで、健康になり、心も変わり、人生にも大きな変化があり続けています。

これも、舅や姑が元気で、いつも無農薬のお米、豆類、野菜などなど作ってくれるお蔭だと感謝で一杯です。
正食を学んでいた父がいつも言っていました。
「食べるものからは、生氣(や精氣)を頂くもの。朝いちばんに畑で取れたものを頂く、冷蔵庫でいつまでもとっておくな」と・・・・。実家にいる頃は、母が畑で作った野菜、それで漬けた漬物、家族で作った味噌、父が捕ってきた川魚などなど、今思うと理想的な食事だった気がします。

最近テレビを見ると、美味しいもの探しや美味しいもの漁りをしている場面が頻繁に映し出されているように感じます。
私には、食がもてあそばれているように見える時があります。
食事はもっと質素でもっと身近で、もっと神聖なものであってもいいように思います。
自分の血肉になり、身体のエネルギーを作ってくれるものです。
もっと大切にして、心から頂くという思いで食べる・・・・
そんな食事が広まることを心から願います。

玄米を美味しく・・・の炊き方
身体においしい玄米

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