今年は、例年以上に梅が良く出来ました。
年を重ねると待ったが利かなくなるのか、舅が平日に電話をしてきました。
忙しい時間を割いて奥出雲の家に帰ると、確かにたくさんの梅が落ちてもったいない気がしました。
私としては、木で完熟した梅を漬けるのが理想です。
マクロの師匠の大場先生は青梅で漬けるようにおっしゃいます。
色々やってみたのですが、完熟梅が出来上がりは皮が柔らかくておいしく仕上がるので、私はなるべく完熟梅を使用するようにしています。
18~20%の塩加減で漬けます。
3年たったら出して食べます。梅の種の中の仁という白い実が食べれるようになったら食べごろのように思います。
仁の成分が外に十分にでるのに3年ぐらいかかるそうです。
3年ぐらいたつと、塩辛さもまろやかになって、美味しい梅干しになります。
奥出雲地方では、梅酢を入れて漬け込みます。
素干しの梅干しより、私は梅酢漬けの方が好きです。
母や姑のしているやり方で漬けたものの方がなじみがあるからでしょうか。
ほんとうに沢山の梅が収穫できました。
感謝です。
50Kg強を梅干し用に漬けました。お天気が続く日に三日三晩天日に干します。
今年はお盆の前ぐらいに出来たらと願います。
残りの青いような梅を選んで、醤油漬けにしました。
2ヵ月後ぐらいから使用できますが、私は一年ぐらい寝かしたものを使っています。
醤油の発酵もすすみますが香ばしくなってきます。
浸かった梅は、一年ぐらいしてから取り出して、実だけを刻んで保存しておきます。
食欲のなくなる夏にご飯にかけて食べたり、冷奴に乗せて食べたりすると食もすすみます。
三河みりんに漬けて梅酒をつくりました。焼酎でもつけたのですが、みりん漬けの方がやさしい味の梅酒になります。
こちらも一年以上寝かしたものの方がおいしいですね。
他でも毎年完熟梅をいただきます。
今年も、理想的な完熟梅をいただきました。
おいしい梅干しができますように・・・・。
まだまだこれから手がかかります。
今年も、たくさんの梅の収穫に心から感謝です。
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