22日が大場育子料理教室の最終日でした。
KIIXの上級を一年かけて学びました。休むことなく通えたことに感謝しています。
素敵な方達との出会い、毎月大場淳二、育子先生ご夫妻にお会いできて、色々なお話を聴けたことの幸せ、ほんとうに素敵な学びの場でした。
最終回のこの日は、やはり東日本大震災のお話が中心となりました。
そして、原発の問題、その場合の対処方法について・・・・
「玄米ご飯を食べること。味噌、醤油、たくあんなどの発酵食品を食べること。もちろん納豆も良い。放射能物質が体内に入ったとしても排泄すればいいのです。日本古来の食事にその排泄作用があるのです」とおっしゃいました。
長崎出身の淳二先生の原爆投下のあった当時の実体験とマクロビオティックについてのお話を伺いました。
その食事について、うまく解説されているHPをここにご紹介します。
この中に紹介されている秋月辰一郎博士は、淳二先生の同級生のお兄様だそうです。
大場淳二先生がお話くださった内容と同様なことが記載されています。
食事についても是非参考にして実践してみましょう。
今こそ、日本古来の食事を大切にしましょう。
だんだんと自然から遠ざかる食事法になってきている現代、この震災を機にすべてリセットして、日本人本来の生き方、食事法、考え方をもう一度見直しなさいと言われているような気がします。
大変な災難ですが、大場先生は、これを天啓だと思って今こそすべてを見直してみるべきではないでしょうかとおっしゃいました。
私も、そんな風に感じていました。
そんな風に思わなければ納得できないほど酷い災害ですもの・・・。
粘り強く、我慢強く、寡黙にこの震災を受け入れて、それでも支援の手に感謝しながら黙々と現実に立ち向かっている東北の人達・・・・そこには昔からの日本人本来の姿が見える気がします。
そんな人達だからこそ、こんな試練が与えられたのかもと思わせるほどです。
私の友人の実家が福島なので、心配で電話してみました。
原発のパニックを起こしていらっしゃるとのことで、このお話をしました。
電話の向こうの彼女の声に明るさがでてきたのが嬉しかったです。
今日は、彼女にお見舞いで、味噌、醤油、梅干し、たくあんなど送る予定です。
今こそ、マクロビオティックの食事、すなわち日本古来の食事を再考してみましょう。
玄米は、6時間以上浸水して炊きましょう。
玄米を発芽させることで、フィチン酸が吸収されるようになります。
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