昨日は、安来市の歯科衛生士の会の皆様にマクロビオティックのお料理とお話しに行ってきました。
皆さん、とっても素敵な方達でした。
自分の仕事を持っている人達って輝いているんですね。
時間は3時間いただいていたのですが、お話とお料理、食事、片付けとなると忙しい会となりましたが、調理台がたくさんあって、ガス台もたくさんあったので、あっちこっちのガス台を使って行き来し、何とか時間内で完成することができました。
マクロビオティックについてのお話も、たくさんお伝えしたくてあっちこっちに話題が飛んでしまいました。
お料理は、玄米の炊き方、切干し大根の煮物、ごま塩、味噌汁の作り方を実習しました。
私のお料理実習は、デモンストレーションです。
見て覚えていただくことにしています。
「切干し大根の煮物」のデモンストレーションはとっても楽しくさせていただきます。
香りを嗅いでもらったり、砂糖なしでの甘さを知ってもらったり、お醤油の少なさを知ってもらう・・・・それの一つ一つの皆さんの反応を見るのが面白くて・・・私の一番の楽しみです。
今回も、凄い反応でした。
お料理に我をいれないことをお伝えするのにも、一番いいお料理です。
お料理とは理を料る(ことわりをはかる)ことであると知っていただくのにも最適だと思います。
先に味付けについてお聞きすると、「お砂糖をいれて、それから・・・みりん、お醤油、そしてだしの素を入れます」とたいていの皆さんがおっしゃいます。
自然の野菜からいただく甘さやおいしさを味わってもらうと、「私の今までのお料理って何だったんでしょう」とときには、涙する方もいます。
自然の美味しさを体感することで、心がときほぐされるようです。
甘い野菜のスープも良いのですが、今回は時間の関係でお見せできませんでした。
ごま塩の作り方のときも、お塩の少なさに驚かれます。
でも、出来上がったものにはしっかりとした塩味がついています。
そこでは、お塩の選び方も知っていただくことができます。
お味噌汁は、できたばかりの今年の「奥出雲食房のお味噌」(無農薬・天日干しのお米、大豆、自然塩だけで作りました)を使いました。
試食では、皆さん喜んで食べてくださり、私も嬉しかったです。
私の漬けたたくあん、3年物の梅干しも懐かしい味がすると言って食べてくださいました。
デザートはココア味の甘酒、スコーンに紅茶にしました。
私のお話も聞いていただきましたが、皆さんとも色々なお話ができて、楽しませていただくと同時に、いつものことですがたくさん学ばせていただきました。
ほんとうにありがとうございました。
心から感謝です。
またお会いしたい、そんな思いが残る皆様でした。
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