奥出雲食房の店長、昨年の11月からお料理教室を始めました。
クシマクロビオティックがベースのお料理教室ですが、
奥出雲の郷土料理なども教えます。
また、皆さんと一緒に、味噌作り、梅干し作り、小豆餡の作り方、
ジャムの作り方、沢庵漬けなどなども一緒に体験していただく
ようにしていきます。
1回の費用は、材料費、テキスト代込みで2,500円です。
時間は、11時から14時です。
でも、後のおしゃべりが楽しくて、だいたい16時ごろまでは
いろいろなおしゃべりを楽しんでいます。
今月は、大阪からお友達が来て、一緒に学んでくれました。
私のお料理教室に来ている方たちも、喜んでくれて、楽しい
教室になりました。
「陰陽五行」のお話をしないと、どうしてもマクロビオティックでは、
うまく説明がつかないので、今回は、「陰陽五行」の入門偏で
学んでいただきました。
陰陽五行と季節、時間帯、臓器、感情、色、味などとの関係についても
ひととおり説明させていただきました。
薬膳について学んだときの資料が大いに役立ってくれました。
陰陽五行について、少しでも頭に入っていると、お料理方法にも
変化がでてきます。
一度には、なかなか理解できないでしょうが、少しずつ、一緒に
学んでいけたらと願っています。
お料理は、今の季節に合わせたものにしました。
・黒米・小豆入り玄米ごはん。
・大根ステーキ・ゆず味噌添え
・高野豆腐のカツ
・カブとごぼうの味噌汁
ゆず味噌は、ゆずの中身をくりぬいて、無農薬の米、無農薬の大豆でつくった奥出雲食房の味噌を使用しました。
今年は、とってもおいしい味噌に仕上がっています。
天日干しの原料って、甘さが違います。
米も黒米も小豆も、奥出雲の老人が丹精込めて、無農薬で作ってくださったものを使用しています。
お料理に来てくださった方たちが、一食でもいいので、身体に良い物を
食べてくださるのが願いです。
それで、少しでも元気になってくださったらと思います。
高野豆腐は、重曹を使用していないものを使用しました。
パン粉は、奥出雲食房の米ぬかパンをトーストしてフードプロセッサに
かけて作りました。
使用する食材は、自分で作ったものなど安心できるものをと
気を配っています。
デザートにはホールグレンバーを作ってみました。
オーブンを熱くしてから焼くのですが、今回はそれを忘れていました。
時間は7分が15分かかりましたが、焦げずにとても良い感じに仕上がりました。
次回から、このやり方に変更です。
これまでは、いつもレーズンなどが焦げていました。
怪我の巧妙・・・いろいろな発見もあって、お料理って、ほんとうに
楽しいものです。
こんな教室ですが、興味のある方はおいでください。
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