えっちゃんから「柿がたくさんあーよ。いらんかね。」と電話がありました。
お家の周りの木は、今年はあまり実がつかなかったそうで、
少し離れた山に連れて行ってくださいました。
大阪の友人が、「昨年もらった柿の味が忘れれらない・・・欲しい」と
いうので頂いた中から、奥出雲の我が家の柿や山柿も一緒にいれて
送りました。
残りは、夜皮をはいで、紐にかけて干しました。
さて、どんな干し柿ができるか楽しみです。
姉が好きなので、しっかり乾く前の、ポタポタしそうな状態で
送ってあげようと思います。
干し柿はとても重宝します。
干し葡萄ぐらいに、細かく切って冷凍しておくと、干し葡萄と同じ
ように使えます。
サラダや酢の物、クッキー、ケーキ、使い方はいろいろあって
甘味がほしいときに便利です。
姑は、干し柿を開いて、柚子をはさんです巻きで巻き、それを
輪切りにして和菓子のようにしてお茶請け用にだしてくれます。
また、ゆで卵に巻いて、衣をつけ天ぷらにし、輪切りにして
きれいなお正月のおせちの一品にもしてくれます。
皮も干して、大根の糠漬けのときに使用します。
私はミキサーにかけて、粉状にして糠と混ぜて使用します。
その方が、甘さが効く気がします。 一手間かかりますが、
お試しください。
私が子供の頃は、干し柿用に細い縄を手で編んで、それに吊るしていました。
今は、便利にいろいろなビニール紐があるので、工夫してすればいいようです。
カビ防止には、一度熱湯を通してから干すのがいいそうです。
私は、焼酎を霧吹きでかけてから干しました。
お天気が悪いので、どんな乾き方をするのか毎日気にかかりますが、
どうぞ、おいしい干し柿になりますように。
今年も、自然の恵みに心から感謝です。
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