先日、親しい方が、「食べてみて感想を聞かせて欲しい」と送ってくださったのが、奄美ブランド果実・たんかん。
たんかんと一緒に入っていたちらしには、
<<>有機農産物>>たんかん 【奄美ブランド果実】
この度は、たんかんをご愛好くださいまして、ありがとうござ
います。このたんかんは『自然農法』に基づき、無農薬・
有機栽培で育てたものです。”奄美ブランド”とも呼ばれ注目
されています。消費者ニーズに合った安心して食べられるみか
ん作りをめざしこれからも、さらに気をひきしめて頑張って
いきたいと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。
生産責任者 〒891-7611 鹿児島県大島郡天城町天城605
<林チャレンジファーム>
と書かれていました。
今回初めて、鹿児島県大島郡天城町=「徳之島」と認識しました。
徳之島は奄美諸島の中央に位置していて、コバルトブルーの海に
囲まれた、とてもきれいな所のようです。
そう言えば、若かりし学生の頃、寮生活をしていたときに徳之島の
人がいたなー・・・・・
今、彼女どうなっているのかなー・・・・
などなど、きれいな海や自然も想像しながら、
早速、夫と一緒にいただきました。
このジューシーさが伝わるといいのだけれど・・・。
やさしい甘さがスーと身体の中に染み渡っていくような、みかんより
香りが良くて(ポンカンのような香り)、私には甘さもジューシーさも、
お世辞ではなく自然そのものの味で、ほんとうにおいしく感じました。
夫の感想は、
ちょっと甘さは少ないね。
おいしいけど、他のこの類のものからすると、水っぽいかも・・・。
と、夫も正直な感想を述べてくれました。
でも、私には十分の甘さでした。
トマトでも甘ければおいしいという感じでフルーツトマトなるものも
ありますが、私はやっぱり自然の味が一番おいしいと思います。
甘さを追及するあまり、自然に反した栽培がされているとしたら
とても悲しい気がします。
これからの子供たちがそんな自然でできない、人が必要以上に手を加えた
物ばかり食べて育っていったらと想像するだけで、違うよなと思います。
きゅうりやトマト、ナス、かぼちゃなどなど、どんな野菜でも年中
売られていることが常態化したスーパーの野菜売り場。
旬を知らない大人さえもいるのかも知れませんね。
旬を知っていると、冬にきゅうりもナスも食べる気はしません。
トマトは夏に取れすぎたものを水煮にしたり、ピューレにしたり
したものを小出しにして使ってはいますが・・・・。
野菜はやっぱり旬のときに、旬のものをいただくのが一番おいしいですよね。
このたんかんには、作られた人の心のおいしさが詰まっているようで
私には、それも伝わってくるような感じがして、
心がジーンとするほど・・・お・い・し・かったです。
無農薬の皮もジャムにしていただこうと思っています。
皮は見た目のゴツゴツさと違い、うすく柔らかものです。
ジャムも楽しみです。
ちなみに、たんかんは、中国原産の果物で、ポンカンとオレンジの
自然交配で出来たものだそうです。
ビタミンCが普通のみかんの約2倍程含まれているそうですよ。
1月頃~2月頃が短い旬の味をいただけるようです。
いつも、私の感想を大切にしてくださるKさん、
ありがとうございました。
たんかんのジャム、できたら、また、このブログで報告します。
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