春です!!・・・緑茶を飲んでいます。

春です!!緑茶です。 マクロビオティック

春です!!・・・緑茶を飲んでいます。

私は、朝食は摂りませんが朝茶の煎茶を、毎朝飲んでいます。

私の両親、そして祖父母も毎朝、朝食前の朝仕事前に必ず緑茶に和菓子を添えて飲み、それから仕事にとりかかっていました。

また、お酒大好きな祖父や叔父は、しっかり朝茶を飲んでいたせいなのか、二日酔いはないと言って、見事なほどの PPK (ピンピンコロリ)で亡くなりました。

昔の人たちは、陰陽五行についてなど知らなかったことでしょうが、理にかなった生活をしていたのが不思議です。

 

マクロビオティックで緑茶は、陰性でカフェインを含む飲み物ということで、時々番茶の代わりに飲むことはよしとされています。

陰陽五行の「木」の上昇のエネルギーの臓器は、朝と春に最もよく働く「肝臓」と「胆のう」になります。

緑茶を飲むことは、春の手当ての一つとなっています。

魚やお寿司を食べ過ぎた時や塩分を取り過ぎた時に良く、 肝臓の機能を高めてくれたり、肝臓に溜まった脂を溶かしてくれると学びました。

 

 

緑茶の効果って?

インバウンドによって日本から世界に広がっている緑茶ですが、一般的に以下のような効果が期待されています。

1.抗酸化物質
緑茶はカテキンと呼ばれる抗酸化物質が豊富で、フリーラジカルによるダメージから体を保護するのに役立ち、これらの抗酸化物質は、癌、心臓病、アルツハイマー病などの慢性疾患のリスク低減に関連しています。

2.脳機能の向上
緑茶にはカフェインが含まれています。
カフェインは天然の興奮剤であり、覚醒度や記憶力、反応速度を高めるなど、脳機能の向上に役立ちます。

3.心臓病のリスク軽減
緑茶は、コレステロールとトリグリセリドの値を下げ、心臓病のリスクを減らすのに役立つことが示されています。

4.体重減少
緑茶は、代謝を促進し、脂肪燃焼を増加させることが示されており、体重減少に役立ちます。

5.2型糖尿病のリスク低減
緑茶は、インスリン感受性を高め、血糖値を下げる効果があることが示されており、2型糖尿病のリスクを下げるのに役立つと考えられています。

6.特定の癌のリスク低減
いくつかの研究では、緑茶の摂取は乳がん、前立腺がん、大腸がんなどの特定の種類のがんのリスク低減と関連する可能性が示唆されています。

7.歯の健康増進
緑茶には口の中の細菌を殺す働きをする化合物が含まれており、歯の健康を増進し、虫歯と歯周病のリスクを低減するのに役立ちます。

 

全体として、緑茶はバランスのとれた食事とライフスタイルの一部として楽しむことができる健康的な飲み物です。

緑茶には多くの健康効果が期待できますが、万能薬ではありません。

飲み過ぎは悪影響を及ぼす可能性があるため、適度な飲み方が大切です。

 

緑茶と肝機能の関係は?

緑茶は、肝臓の健康に対する潜在的な影響について研究されており、いくつかの研究では、肝機能に良い影響を与える可能性が示唆されています。

緑茶に含まれる主な活性化合物の1つであるエピガロカテキン-3-ガレート(EGCG)は、肝臓を保護する効果があることが分かっています。

動物実験では、EGCGはアルコール摂取による肝臓のダメージを軽減し、肝臓がんのリスクを低減することが示されています。

ヒトの研究でも、緑茶の摂取は、肝臓がん、肝炎、脂肪性肝疾患などの肝臓疾患のリスク低下と関連しています。

ある研究では、1日に少なくとも5杯の緑茶を飲むことが、肝臓疾患による死亡リスクの低下と関連していることが明らかになりました。

しかし、この分野の研究はまだ限られており、緑茶と肝臓の健康との関係を完全に理解するためには、さらに多くの研究が必要であることに留意することが重要です。

さらに、緑茶の飲み過ぎは、肝臓の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、適度に飲むことが大切です。  

 

緑茶と陰陽五行の関係は?

緑茶は、中国で何世紀にもわたって飲まれてきた伝統的な飲み物です。

中国文化には、陰陽五行と呼ばれる信念体系があり、人体やその機能を含む自然のさまざまな側面の関係を説明するために使用されています。

この体系によると、緑茶は陰のエネルギーに関連する体を冷やす効果があると考えられています。

これは、緑茶が苦味を持っていることから、漢方医学では陰のエネルギーと関連づけられています。

五行では、緑茶は肝臓や胆のうに関係する「木」の要素に関連しています。

肝臓は体内の気の流れをスムーズにする働きがあるとされ、緑茶は肝機能を高めて気の流れを促進する働きがあるとされています。

全体として、中国の伝統的な陰陽五行説と緑茶の潜在的な健康効果には、重なる部分がありますが、この2つには直接関係がないことに注意する必要があります。

緑茶の効能は科学的な研究に基づいており、陰陽五行は伝統的な信念の体系の一部です。  

 

どんな緑茶がおすすめ?

緑茶は、茶葉の収穫や製造工程、保存方法によって品質や安全性が異なります。

安心して飲める緑茶の条件とは、

1.鮮度が良い茶葉を使用しているかどうか。
鮮度が良い茶葉を使用することで、風味や香りが良く、品質が安定します。
茶葉の鮮度は、茶葉の収穫時期や製造工程、保存方法によって変わります。

2.無農薬、無化学肥料の茶葉を使用しているかどうか。
無農薬、無化学肥料の茶葉は、化学物質の残留が少ないため、安心して飲むことができます。

3.適切な温度での製造。
緑茶は、加熱することで細菌や微生物を除去するため、適切な温度で加熱されていることが重要です。

4.適切な保存方法。
緑茶は、湿気や光に弱く、風味や香りが劣化するため、適切な保存方法が必要です。
望ましいのは、密閉された容器に入れて冷暗所で保存することです。

5.飲む前に沸騰したお湯で淹れる。
緑茶は、沸騰したお湯で淹れると風味や香りが損なわれるため、80℃前後のお湯で淹れることがおすすめです。

これらの条件を満たしている緑茶であれば、安心して飲むことができます。

また、信頼できるメーカーやブランドから購入することも、安心感につながります。

 

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