今月の私のお料理教室では、
の本の中からP60の「Autumn1-晩御飯」のメニューを使用し、
レシピどおりに作って、味の濃さとかを感じていただきました。
その中の一品、「白身魚のきのこクリームソース」を応用して、
白菜の簡単ホワイトシチューを作ってみました。
白菜が甘くて、とってもおいしいので、ちょっとおしゃれをしてみたのです。
この「久司道夫のマクロビオティック四季のレシピ」の本に記載されている
ホワイトクリームの作り方、とっても簡単で、粉臭さがなく便利です。
小麦粉をいためる手間も、小麦粉がだまにならないように混ぜる手間も
不要。ローリエなどの香り付けをすれば、普通のホワイトシチューと
比べても何の遜色もありません。
そんなホワイトソースを応用しての、「白菜の簡単ホワイトシチュー」の作り方です。
材料(2人前)
・エリンギ・・・大2本
・白菜・・・葉4枚
・玉ねぎ・・・中1個
・豆乳・・・2カップ
・本くず粉・・・大さじ2
・菜種油・・・大さじ1
・自然塩・・・適量
・ローリエ・・・2枚
・胡椒・・・少々
作り方
? 豆乳、本くず粉、塩を混ぜ合わせておく。
? 玉ねぎはくし切り、白菜は芯と葉を分けて切る。エリンギは乱切りにする。
芯と葉とを分ける。
芯は削ぎ切りにする。
葉は葉脈に沿って切る。
? 鍋に菜種油を敷き、玉ねぎを炒める。玉ねぎが透き通って
甘い香りがしたら、白菜の芯を入れて一緒に炒める。
? 芯が透き通ってやわらかくなったら、エリンギを加えて炒めて
?を注ぎいれる。
? ローリエを入れて、弱火でとろみがつくまで煮込み、白菜の葉を加える。
? 白菜の葉が透き通ってきたら、塩、胡椒で味を調える。
※ とろみを濃くしたいときは、本くず粉を多くします。好みで白味噌をいれるとコクが出ます。
お肉もお魚も使用していないお野菜だけのシチューですが、ほんとうにおいしくできます。
最近は、このホワイトソースにはまって、いろいろ応用しています。
これの応用で、ホタテのホワイトソース煮もおいしかったです。
大根もカブもキャベツも白菜も、甘さいっぱいのこの時期、たくさん食べて元気に毎日をすごしたいものです。
本くず粉も身体をあたためてくれるので、いろいろ工夫して使っています。
それにしても、旬の野菜のおいしさには、心から感謝です。
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ここで使用しているエリンギ、私自慢のエリンギです。
「株式会社舞茸奥出雲」で作られています。舞茸はもちろんですが、
エリンギも最高です。 私が大阪などでお料理をさせていただくときには
必ず、使う食材です。
コリコリしていて、紹介する料理人の方たちは一様に驚かれます。
いろいろな方に、是非、食べて欲しいものです。
この時期は、需要が多く、発送に少し時間がかかるようですが、欲しい方は
0854-52-0017 に直接お問い合わせください。
ほんとうにお勧めの食材です!!
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