これまでは、ほんとうに表に立つのが嫌いな私でした。
縁の下の力持ちで、いつでもどこでも、陰ながらお手伝いすることが
一番居心地が良くて、大好きな私だったのに・・・・。
クシマクロに出会ってから、少しずつ何かが変わってきました。
私の中で、奥出雲(旧横田町を中心にして)をクシマクロの聖地にしたい
と思い始めてから・・・・・。
久司道夫氏の夫人アヴェリーヌ・偕子さんは横田町の出身。
マクロビオティックを日本で推奨し、それとともに世界平和運動をアメリカでも推し進めていかれた桜沢如一氏に師事し、1951年7月5日(私の生まれた翌日)に神戸港を出発し、アメリカに渡り、久司道夫氏とともにちょうど50年間(2001年7月3日NY時間、日本時間2001年7月4日、私の50歳の誕生日に逝去)マクロビオティックをクシマクロビオティックとしてアメリカで、そしてアメリカからヨーロッパ、ヨーロッパから世界中へと広めていかれた方。
梅干、味噌、醤油、豆腐、布団などなど多くの日本の食材や文化を世界中に広められました。
お亡くなりになったときは、AP通信で世界中にその訃報が伝えられ、
アメリカでもNYタイムスをはじめとして7社の新聞紙面でその業績と訃報が
報じられました。
海外では、「マクロビオティックの母」と慕われ、時には久司先生より
有名とお聞きすることもあります。
久司先生は2006年11月の奥出雲町での講演会で、「ここ奥出雲の郷土料理がクシマクロのお料理の原点」で、ここ奥出雲がクシマクロのお料理の発祥の地としてその形を残すようとおっしゃってくださいました。
あれから2年。
今年は偕子夫人の7回忌の年にあたるそうですが、いろいろなことが周りはじめている感じです。
こんな私が、ロハスブック(シティライフ出版)で取材を受け、本に載ることになりました。
奥出雲町には、自然豊かな土地で農業に真っ直ぐに向き合っている人たちがたくさんいて、その人たちのおいしい安全な食材をその自然ごとお届けしたい奥出雲食房であることがお伝えできればと願っています。
先月でした。シィティライフからの取材の方たちと一緒に渡辺さんや橋本さん、山県そばさんなどを訪ねて、私自身も楽しい時間をいただきました。
いろいろな名所も訪ねて、奥出雲町の素敵さに惚れ直しました。
そんな私の思いが、読者の方たちに素直に伝わりますように・・・・
ロハスブック(シティライフ出版)、今月中には関西だけでなく東京でも販売されるということです。
ロハスな情報も満載です。
興味のある方は、是非ご購入くださいね。
よろしく!! お願いします!!!
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