奈良正食友の会の「講演と恒例料理もちよりパーティ」に行ってきました。
ワン・ピースフル・ワールド、日本 代表をなさっている大場淳二先生からお声をかけて頂き、楽しみにして出かけてきました。
講演もお料理も、すばらしくて、ほんとうに良い時間を過ごさせていただきました。
講演は、植松誠二 先生の「血液と食の関係」についてでした。
血液の状態を暗視野顕微鏡で観察し、赤血球、白血球、血小板、老廃物の形、割合などから患者さんの健康状態を把握して、食事と、整体、気功、ウォーキングなどの自然療法から身体を正常にしていくということについてのお話でした。
私もそうだったのですが、西洋医学で直らない病気ってあるんですよね。
西洋医学の力なしでは直らない病気がほとんどでしょうが、でも、西洋医学だけ
では直らない病気ってあるんですよね。
だから、最近は統合医療という分野が起こってきて、東洋医学も取り入れた代替医療が盛んになってきました。
マクロビオティックもこの統合医療の代替医療の一つに、ちゃんと名を連ねています。
大阪大学医学部付属病院では、補完医療外来 があり全人的な統合医療が目指されています。
日本も医療費に行き詰まったアメリカのように、今の大阪大学のような統合医療での代替医療に行き着いていくことでしょう。
現在、地方での病院経営がなりたたなくなってきています。
私達の住むこの地も例外ではありません。
病院施設は立派なのに、お医者様を確保していくことが困難になっています。
お医者様を雇っていけないのです。
そんな中、植松先生のお話は、ほんとうにぱっと目の前が明るくなるようなものでした。
食事を良くすることで、腰痛、成長痛も改善されるということでした。
それって、食事が良ければ病気になりにくいということですよね。
血がきれいであれば、元気!! に生きれるということですよね。
血をきれいにするには、良い食事にすればいいのですから、簡単じゃないって思いました。
講演を聴きながら、いろいろ考えさせられました。
そして、お料理のもちよりパーティ。
例年100種類ぐらいのお料理が持ち寄られるとのことでした。
ほんとうに、どれもこれもおいしくておいしくて。
でも、全部を食べることはできませんから、欲しいなっと思うものを
たくさん頂きました。
このお料理を見ただけで、奈良正食友の会の歴史と活動に感心しました。
きっと長い長い年月をかけての活動の結果なんだろうと思いました。
同時に、大場先生のお人柄が大きく貢献しているのだろうとも感じました。
ここでも、いろいろステキな方との出会いを頂きました。
こんな機会をくださった大場先生に心から感謝しています。
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