マクロビオティックの食事をするようになって2年と9ヶ月が過ぎました。
私は 12Kg、夫は 8Kg減量しました。
昨日はニューヨークからのお客様のためのお食事会に夫と出かけたのですが、久しぶりに着た夫のスーツのズボンがブカブカどころではありませんでした。
両手をすっぽり入れても余るほど、ゆるゆるになってしまいました。
こんなに痩せたとは知らず、ただただ驚きました。
私もウェストは、10Cmは細くなりました。足から痩せたので、太ももも相当細くなりましたが、太っていたころのサイズを測っていなかったので比べようがありません。
データとして取っておくべきでした。
最近は、「色が白くなったね」とか「顔にシワがなくて、ツヤツヤしているね」とか言われるようになりました。
嬉しい限りです。
玄米中心のマクロビオティックのお食事は、おいしくていつも満足して頂いています。
身体がおいしいと言っているのが、よく分かるようになりました。
おいしいと言うのは、舌で感じるのではなく、身体全体で感じるものなんですね。
久司道夫先生は、健康になると色が白くなると本などで書かれていたり、雑誌の対談で言われています。
それから言うと、私もあてはまっているなと思います。
先日は、ある人から「手にしみが無いのね」と言われ驚きました。
マクロビオティックを始めて、いつ頃シミが消えたのかわかりませんが、以前は手にいっぱいシミができていて、「ああ、老いていくってこういうことか」とあきらめていた時がありました。
それって、年齢には関係ないんですよね。
私の手のシミが消えたのですから・・・。
顔にはまだシミがありますが、だいぶん薄くなってきています。
いつか消えてくれるだろうと思えるほど、薄くなってきているのがわかります。
肌が身体の中から透けてきている気がします。
健康になるっていうことは、細胞1個1個がきれいになって、それが肌の状態にも表れることなんでしょうね。
リンパマッサージも毎日お風呂で頑張っています。
こんなに元気になった私のこの体験を、今更年期障害で苦しんでいる人に伝えられたらと思うようになりました。
私のやり方ですべての方が元気になれないかも知れないけれど、私のやり方で一人でも元気になる人がいれば、それだけでも十分な気がします。
マクロビオティックとセルフリンパマッサージ。
早く、お伝えできるようになりますように。
マクロビオティックに出会えて、こんなに元気に毎日を過ごすことができるようになったことに、ほんとうに心から心から感謝です。
奥出雲から遠くアメリカで久司先生をサポートしながらクシマクロビオティックを広められたアヴェリーヌ・偕子夫人にも心から心から感謝です。
昨夜のお食事会で、ある方がおっしゃっていました。
昨年、久司先生とのお食事の会に招かれたとき、久司先生がおっしゃっていたそうです。
「ここ横田の煮しめを頂いて、私はヒントをもらったんです。ここの煮しめはすばらしいですよ」と。
アヴェリーヌ・偕子夫人の妹の浅野順子さまからもそんなお話を聞いたことがあります。
久司先生は「順子さんの煮しめ」とおっしゃって横田にお帰りのときには、いつも喜んでくださるそうです。
春の陰性の強い食材は塩漬けにして保存し、食べるときには塩出しをして、お盆、お祭り、お正月などにいただきます。
ふき、ぜんまい、わらび、筍などを大事に塩漬けにして年間を通していただきます。
他に、干し椎茸、昆布、人参、ごぼう、焼豆腐など、一品一品、色や味にこだわりながら、別々にお料理していきます。
盛り付けるお皿は、大皿一つですが、そこには別々の味、色、エネルギーが盛られます。
私も母や姑から教わった横田の煮しめを大切にしていきたいと、お話を聞いて思いました。
最近は海外からのお客様も横田には来てくださいます。
シカゴの高校生も2年連続修学旅行できてくれました。タイの中高生も算盤交流でたくさん来てくれました。
こんな基礎をつくってくださったのは、久司先生と偕子夫人です。
横田には不思議な魅力があるようです。
ニューヨークのお客様も横田の魅力にとりつかれた一人と聞きました。
岡山からいらした方も、先日シアトルからいらした方も、なぜだか横田の魅力にとりつかれた人だそうです。皆さん何度か横田を訪れてくださっているそうです。
私も横田(奥出雲町)の魅力にとりつかれた一人でしょうね。
すばらしくきれいな会席膳をいただきながら、すてきな方たちとの出会いを頂いたことに感謝した秋の宵でした。
これは、お料理の一部です。他にも次々ときれいなお料理が運ばれましたが、写真を撮ることを忘れていました。
コメント