田んぼの草取りをしました。

[:グッド:] 今年も田植えが済みました。で紹介しました田んぼの草取りをしました。

夫や娘から「おじいちゃん一人でお米作らせて、今年はお手伝いするよね」と
言われ続けていました。
去年ももちろんその気持ちは十分だったのですが、帰ってみると、田車押しも
田の草取りも 「今朝済んだがね」と言われて既に作業が済んでいました。

今年こそはと意気込んでいたのですが、昨年同様 2 回の田車押しは終わっていました。
でも、最後の田の草取りが残っていて、今年は手伝うことができました。
田んぼに入るための長靴、ゴム手袋、草取り用の熊手(忍者用熊手を用意)と
準備周到で帰りましたが、舅曰く 「裸足でするが一番いいよ。手袋もない方がいいけん。爪がようになくなるけんね」と言います。
私もえーいと長靴もやめ、てぶくろもやめ、自然のままで挑戦しました。
途中、夫や姑が嬉しそうに様子を見に来ていましたが、姑曰く 「ゴム手袋をしてしないと後で手が荒れるよ。土をかまう時は手袋をしなさい。」といってくれましたが、今回は素手で通しました。
でも、忍者の熊手は、忍者仕様だけあってとっても重宝しました。
田んぼでは、おたまじゃくしがいっぱいちょろちょろしていました。
今年のまだ小さめですがそれでも見た目は立派な殿様ガエル、
小指の爪ぐらいの青ガエルが足の横に来たり、手の前にいたり、
何ともにぎやかで嬉しい思いがしました。
殿様ガエルにも青ガエルにも「大きくなって、カメムシをたくさん食べてね」と
お願いしておきました。
半反ほどの田んぼですが、正直、大変でした。
腰はなんとか痛くなりませんでしたが、普段使わない太ももの後ろの筋肉痛が
大変です。しばらくは続きそうです。
えっちゃん(渡辺悦義さん)がいつも言われていましたが、ほんとうに昔ながらのやり方で人手に頼っての米作りの大変さのほんのほんの一旦を垣間見させて頂きました。
えっちゃんのように「地球を汚しちゃいけない」という強い思いもなくては、
難しいかも知れません。
地球を汚すって言うのは、自分の身体も汚していくことなんだと思うのですが・・・・。
安心・安全なお米が食べれるなら、やっぱり頑張ってみたいと思いました。
完全無農薬のお米がそうそうたやすくは出来ないということを伝えることも
大切かもしれませんね。
安心・安全なお米を沢山の人が買ってくださらなくては、そんなお米を作る人も
増えてはいきません。
今年は、以前にも ブログ紹介 しました「米・食味鑑定士コンクール」が
奥出雲町で開催されます。
どうぞ、たくさんの皆様、安心・安全でおいしい仁多米を提供しますので、
これからも、応援をよろしくお願いします。
拠点の古民家の整備ができたら、お米作り応援隊を募集しますので、
そちらの応援もお願いします。

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