全国米・食味分析鑑定コンクールが奥出雲で開催されます。

[:拍手:] 第9回全国米・食味分析鑑定コンクールが、
今年の11月奥出雲町で開催されます。
昨年は、福井県越前市で第8回が開催されました。
このコンクールは、国産米の消費拡大により農業の活性化を図る事を
目的に1998年に設立された民間組織『米・食味鑑定士協会』が
毎年11月に開催しているものです。
郡部での開催は、奥出雲町が初めてです。
おいしく安全な米作りに励む生産者や産地にスポットをあてて
活性化を図る事も開催目的の一つで、奥出雲町もこのコンクールに
熱心に取り組み、昔から良質な米の産地であることも開催地して
選ばれる要因となりました。
コンクールにあたっては、全国から農業者や米に関わる経営者など五百名が
集まる予定です。
この鑑定士協会の鈴木会長は、「西日本では唯一、魚沼と競争できる地域。
コンクール開催により、こだわりを持っておいしく安全な米作りをする
生産者を増やしたい」と述べられています。
奥出雲食房で販売している「えっちゃんの日本一のお米」は、
2005年第7回全国米・食味分析鑑定コンクールでは総合部門で金賞
(出品1600、金賞14、特別優秀賞22)、
2006年第8回全国米・食味分析鑑定コンクールでは総合部門で特別優秀賞
(出品1728、金賞12、特別優秀賞27)を受賞したお米です。
第7回では、奥出雲仁多米?も特別優秀賞を受賞しています。
ちなみに鑑定士協会の鈴木会長は、えっちゃんの田んぼも見学してくださっています。
また、えっちゃんの田んぼは「水田環境 特A A」に指定されています。
「えっちゃんの日本一のお米」の凄いところは、20年間農薬や化学肥料を
いっさい使用しない田んぼで作られていることです。
どこの農業地帯でも高齢化が進み、農薬や化学肥料を使用しないで
米作りをすることは不可能に近いこととされています。
草取りがことのほか重労働のため、どうしても除草剤を数回散布
せざるを得ない農家が多いのです。
そんな中80歳の女性を筆頭に数人の女性が専属で
「えっちゃんの日本一のお米」を作っている田んぼでは、
手での草取りをしてくださっています。
えっちゃんの地球を汚してはいけないという思いに賛同して、
お手伝いをされています。
先日も奥出雲町の方ではありませんが、兼業農家の方のお話を聞く機会があり、
玄米食を勧めたところ、「自宅で作ったお米を玄米で食べるのって心配です。
だって、農薬なんてかけまくりですから」とおっしゃっていました。
環境がいいから大丈夫と思わないでください。
作る人をしっかり見極めて、信頼できる人のお米を購入してください。
味だけで選ばないでください。
HPで宣伝しているのと違う農業をされている場合も沢山あります。
私もこのHPを立ち上げてからいっぱい勉強させて頂きました。
安心安全なお米しか売れなければ、農業も変わってくるでしょう。
テレビでおなじみの島田伸助さんも「おいしい米食ってるんや。仁多米やで。高いねんで。」とかある番組でおっしゃたとか・・・・。
奥出雲食房は、安心安全なお米を提供できるよう生産者を見極めています。
同じ生産者でも安心安全な田んぼで取れたお米だけを提供して頂いています。
これからも応援をよろしくお願い致します。

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