牛乳止めたら、あおばなが止まった・・・
昨日、来てくれた知人の話。
「子供が牛乳飲むのを止めたら、あおばながでなくなった」
と言うのです。
彼女がマクロビオティックの玄米食を始めたのは、昨年の今頃。
私の勧めに素直な彼女はすぐから、ご主人も子供たちも玄米食にし、今も頑張っています。
本格的なマクロビオティック食にしたのは、今年の1月ぐらいからかな。
保育園に通う下の子は、小さい頃からいつも青い鼻汁を2本たらしていたそうです・・・
昔は、こんな子っていっぱいいました。
保育園では、先生にはそのあおばなで覚えられていたと、笑わせてくれました。
それが、ふと牛乳を止めてみようと思い、保育園にもお願いして彼の生活から牛乳をなくしたそうです。
すぐから、ぴたりとあおばながでなくなったそうです。
これには、彼のおばあちゃん、保育園の先生もびっくりで、母である知人は、「改めて、食の大事さを知った」と言っていました。
私は、娘の妊娠中にきらいな牛乳を飲むよう病院で言われて無理して無理して飲みました。
娘のアトピーがきつかったのも、妊娠中に飲んだ牛乳のせいかなと今でも娘には申し訳なく思います。
息子も小さい頃アレルギー性鼻炎にかかったのですが、牛乳を飲ませたら大きくなるのかと沢山飲ませたのがいけなかったかなと、若い頃の無知さに腹立たしささえ覚えます。
牛乳がすべての人に悪いわけではないでしょうが、私の子供たちは体質的に牛乳に対する消化酵素を持たないタイプだったのでしょう。
子供たちが小さいときにマクロビオティックを知っていたら・・・・・・・・。
でも、私が小さい頃、祖父が飼っていた牛の牛乳は、ほんとうにおいしかった。
搾りたてをちょっと温めて飲ましてくれたものです。
その頃の牛の餌は、田んぼの回りで刈り取った草やとうもろこしだった記憶があります。
牛の餌も身土不二だったのでしょう。
また、牛が散歩させられて、運動をしていました。
自然循環がうまくいっていた時代だったといえるのでしょうね。
奥出雲食房をたちあげて、お米も身体にいいお米ってあることを、身をもって知りました(元気なお米は元気な身体を作ってくれること)。
牛乳だって肉だって同じではないでしょうか。
先日、山で捕獲された猪の肉を頂き食べました。
自然の中で育った猪だからでしょうか。
肉に甘い香りがあって、柔らかく、とってもおいしい味でした。
また、食べた後でも身体に負担がありませんでした。
愛犬ハッピーにもおすそ分けしたのですが、おいしさを満喫しているようでした。
奥出雲の残された自然を大切に、少しでも安全な食材が提供できるよう努力したいと、また改めて思いました。
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