おばあちゃんと作る・・・昔ながらの味噌仕込み・・・
みそ作の模様(味噌仕込みに挑戦 その1 こうじつくり編)の続きです。
味噌はお彼岸頃に仕込みました。
おばあちゃんによると、雑菌の繁殖が少ない春の彼岸までが、おすすめだそうです。
実際には、いつでも仕込んでいいということですが、
梅雨を越させると発酵が進むので、梅雨前には仕込んだほうがいいそうです。
また、「十二直」の「みつたいら」の日に仕込むとよいと言われているそうです。
★おばあちゃんの米みそレシピ★
【分 量】
・大豆 2升
・塩 8合
・こうじ 4升
★米こうじを2倍、3倍入れるぜいたくなレシピは、出雲地方独特のもののようです。
お家でこうじを仕込む人が多かった頃の名残でしょうか。
こうじが多いと、甘い味噌になり、マクロビオティック用語で言うと、「陰性」のお味噌になります。
3倍こうじ味噌は、麦味噌よりもさらにあっさりめになります。
1.弱~い火でことこと、大豆を煮ます。
だいたい5時間ぐらい。
↓は、かまどで炊いているところ。「薬指と親指でほろっとくずれる加減」(人差し指より弱い力だそう。・・・ by おばあちゃん)まで煮ます。
2.炊けた大豆をざるにあげます。
下に落ちる煮汁は後でつぶした大豆に加えるため、とっておきます。
3.おばあちゃんが3日間保温して仕上げてくれたこうじを手でほぐします。
4.ほぐしたこうじに分量の塩をまぜます。
5.これに、ざるにあげていた煮た大豆をまぜます。
・・・続きます☆
奥出雲町の3倍糀の米味噌です。
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ムソーとオーサワジャパンのお味噌です。
漫画の美味しんぼでにも出てきたお店のお味噌です。
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