先日、小雨の中、梅の収穫をしました。
高い場所にあって収穫するのが少々危険なので、夫と一緒に作業にかかりました。
毎年、たくさんの大粒の実のなる木なのですが、収穫時期になると前年にしっかり剪定をしておけば良かったのにと後悔するほど危険をともなうのです。
それでも、やっぱり安心・安全な自然の恵の梅干しが食べたくて、
自然塩だけで漬け込んだ3年経過の梅干しが美味しくて、無理をしながら
オーバーですが、命がけ?で梅をとります。
今年も、日当たりの良い枝先に大粒で熟した梅が鈴生りになっていました。
周りに十分注意を払いながら、収穫していたのですが、雨でぬれた木の枝で夫がドスンと大きな音をたてて木から落下しました。
幸い、翌日打ち身で少々しみができたくらいで大事には至りませんでしたが、年齢とともにやることなすこと鈍くなっていることに気付かされました。
「もう危ないから、下の枝の梅だけ取って今年はやめましょう」と話し合い、下の枝の梅を取っていると、左足膝の辺りでチカっとしたかと思うと強烈な痛みが走りました。
「あっ!! 痛!!」と思わず叫んでいました。
蜂にさされたことのない私なので、何が起こったのかわかりませんでした。
しかもジーパンの上からだったので、よけい理解できませんでした。
夫から蜂(足長蜂)に刺されたことを知らされ、すぐに病院に連れて行ってもらい処置していただきました。
実家の母が蜂にさされるとアレルギー反応を起こすため、すぐに病院で注射をしてもらっていたからです。
刺されても何ともない人もいるようですが、私もどちらかというと母の体質をもらっているので、何かあると母がどうしていたかということを思い出しながら対応することにしています。
処置が早かったので大事に至らず、そんな騒動で収穫した10Kg近くの梅も翌日加工することができました。
6月に庭木の剪定をしてくださった庭師さんが、今年は蜂の巣が多いですわ・・・とおっしゃっていましたが、これからは十分に用心しようと思います。
姑から、いつも「蜂に気をつけなさい。頭に覆いものをして作業しなさい」と言われていて頭上にばかり気をとられていました。
これからは、足元の木の枝にも気をつけなくてはと思います。
蜂も偵察隊が出てくるときは、こちらが過剰反応をしない限り襲ってはきません。
今回は、私の不意打ちに驚いて、偵察する間もなく攻撃に転じたのでしょう。
ある面、蜂にも悪いことをしてしまいました。
木になっているものを収穫するときは、その木が安全かどうかまず確認してから作業にとりかからなくてはいけないことを学ばせてもらいました。
これから、ブルーベリー摘みもするようになります。
十分気を配りながら、美味しさを体験したいものです。
初めての蜂との遭遇から1週間経ちましたが、まだ足には赤いあざのような名残りがあります。
玄米を美味しく・・・の炊き方
身体においしい玄米
コメント