今年も暑い夏になりました。
と言っても、立秋も過ぎ、暦の上では残暑というべきでしょうか。
お盆も間近で、せわしい思いもしています。
今月はお料理教室はお休みですが、私が教室で使用するレシピは
習ったものばかりではなく、マクロビオティックの先生達のメルマガなどからのものだったり、ブログからだったりします。
その中で、7月の料理教室では、
中美恵先生の「玄米を茹でる」を参考にしたレシピでお料理しました。
確かに、暑い夏には、茹でた玄米は食べやすいものです。
茹で汁も捨てないで、玉ねぎなどを入れてスープとしていただきます。
とっても好評でした。
自分で作ったときも、お料理教室でも写真を撮り忘れていました。
次回、作ったときには、ちゃんとご紹介します。
イタリアでは、お米は茹でてお料理に使用するようです。
イタリアに住むこんな方のブログも参考になりました。
riso freddo(冷製米)にも、是非、挑戦しようと思っています。
このブログには、イタリアでの原発のことも書かれていて、興味深く読ませていただきました。
どこの国も、原発にはとてつもなく大きな利権が複雑に絡み合っているようで、庶民の生活からは想像できないものがあるようです。
日本も、その点があって、政治家もちゃんと”脱原発”が言えないのでしょう。
お盆が過ぎれば、新米のニュースが聞かれるようになります。
放射能汚染の問題がさらに浮き彫りになってきます。
奥出雲の仁多米も、争奪戦になるような噂を聞きます。
既に、古米も買い占めた人達がいたと聞きます。
主食であるお米が買い占められて、価格が上ると困ったものです。
私のように玄米が主食の者にとっては、安心・安全なお米が食べたいので、これからをしっかり注視しようと思っています。
それにしても、放射能汚染物質について、セシウムだけが大きく取り上げられていますが、プルトニウムの方はどうなっているのでしょう。
こんなブログも見つけました。
私もそうですが、夫もそうです。
親しい友人にも多く咳をする人達が増えました。
異物が身体に入ってくるのを拒んでいるかのようです。
私たちのように、人生の多くを終えた者はいいのですが、
これからという若い方達、子供達。
まして、自分の子供達の今後を思うとき、原発事故への怒りをどのように自分の中で解決して良いのかわからなくなります。
国もマスコミも、真実を伝えて欲しいものです。
そうすれば、知恵を出し合って、放射能物質を取り込んだとしても、排泄するにはどうすればよいか。
土壌から放射能物質を除去するには、どうすればよいか。
日本人のことですから、きっと、色々なアイデアの中から、良い方法を見つけ出せることでしょう。
来年も、その先も、茹でた玄米のお料理が安心してできる日本でありますように・・・・。
玄米を美味しく・・・の炊き方
身体においしい玄米
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