西邨まゆみ先生・・・・ソロモン流に出演

昨年5月に奥出雲町で講演とお料理をしてくださった西邨まゆみ先生が
4/24のテレビ東京のソロモン流で紹介されました。
1時間番組で、先生の活動状況や故郷などなどが紹介されました。
紹介レシピの「かぼちゃの種のドレッシング」は、奥出雲でも男性陣の手を借りて楽しく作ったものでした。
その際、お料理の助手をさせていただいたのですが、十分な鍋や調味料がなくても、ほんとうに臨機応変に対処してくださったのが有り難く、素敵でした。
マクロビオティックの先生の中にはこだわりすぎて、準備が十分でないと怒る方もいらっしゃると聞いていたので、緊張していましたが、期待を良い方に裏切って、それはそれは楽しくお手伝いさせて頂きました。
また、味付けも薄味にしなければとそれまでの先生から学んでいましたが、
西邨まゆみ先生の味付けは、私には濃いほどのしっかりしたものでした。
それ以後、私の味付けに変化がでました・・・・・良い意味で・・・・・。
薄味は、デドックスをして身体をきれいにするためには必要ですが、デドックスの必要のない方、デドックスが済んだ方は、自分の今の身体に合わせて味を変化させる必要があります。
力仕事をする人が、薄味では倒れてしまいます。
マドンナは、ハードなリサイタルをこなすため、まゆみ先生のレシピのような濃い味でなければならないのです。
甘いものも控えるようにといっても、やはり力仕事やエネルギーを急激に消耗するような仕事をもつ人は、身体が欲するように欲しいものを摂る必要があります。
そのバランスが分かること、それがマクロビオティックを学ぶのに一番大切なことです。
何でもかんでも、あれはダメ、これはダメではないのです。
学びの少ないときは、とかくがんじがらめにしてしまう傾向があります。
そんな意味でも、西邨まゆみ先生のプチマクロは素敵だと思っています。
薄味を続けていて、私は目がかすみました。
奈良正食の会の大場育子先生のお料理教室で学ぶようになって、また、正食の濃い味を知りました。
そして、ちゃんとした塩を少し摂るようになって、目のかすみもなくなりました。
そんな訳で、自然も身体も常に変化していきます。
自分の変化に合わせて、食事も変化させるのは当たり前のことです。
緊張しすぎた日は、身体を緩める夕食も必要でしょう。
玄米より白米の方が良い場合もあります。
ちゃんと学んで、よーく自分の身体と向き合って健康に日々を送ること。
健康に日々送るために、毎日の食事や運動、心の持ち方などを自然な形で変えていくこと・・・・そうして、楽しく生きること・・・・・それがマクロビオティックな愉快な生き方ではないでしょうか。
ソロモン流を見て、つい嬉しくなってまゆみ先生にメールしました。
2月からアメリカにいらして日本の震災をとっても心配なさっていました。
そして、5月からマドンナの仕事に復帰されるとのお返事をいただきました。
震災については、もっと日本で活動したかったとのことでした。
必要あってまたマドンナの元に戻られたでしょうから、
マドンナのためにまた活動され、さらに大きくなって、またいつか私たちに大切なことを教えていただけたらと思います。
いつか、奥出雲でまた、あのときのように楽しいお料理とお話をお聞きしたいと願っています。
先生のご活躍を祈りながら、素敵な出会いに心から感謝です。
昨年のブログです。

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