夫の免許更新手続きに出かけ、その帰り道にあるイングリッシュガーデン
(このHPでも、楽しめますよ!!)を久しぶりに訪ねてみました。
このガーデン、イギリスから本物の庭師さんが来ているので、本格的です。
いつ行っても、宍道湖と芝生、薔薇、庭園との調和が素敵です。
薔薇のきれいな時期は終わり、新しくオープンしているレストランも昼の休憩で入ることはできませんでしたが、開催されているイベントを見たり、
ガーデンを回ったり、ゆっくりとホットする時間を頂きました。
以前は、松江湖北芸術文化村として、ティファニー美術館がありました。
ニューヨークの著名な宝飾店『ティファニー』の創業者の長男である装飾美術家のルイス・カムフォート・ティファニー(1848-1933年)の、それはそれは素敵なステンドグラスを主とする作品など250点が常時展示されていました。
作品の一部であるステンドグラスをはめこんだ教会まで建設され、
入場料は高いもののリピートするのが惜しくありませんでした。
どんな行き違いがあったのか、ティファニー美術館は撤退してしまいました。松江市と美術館側の両者で主張があるようですが、ファンだった私には、残念な思いのみが残っています。
美術館跡地は、目に触れないよう配慮されていますが、庭園内にある
撤去された教会の跡地を今回はじめて目にして、また、残念な思いがしました。
でも、あの美しいステンドグラスは、しっかりと私の脳裏に焼きついていてその場所を目にするだけで、頭の中に甦ってきました。
何度も足を運んだお蔭で、違う楽しみ方もあるんだと感慨深いものがありました。
松江という街、お城があり、湖があり、海も山も近く、日本の風情にあふれる街です。
規模が小さいということも、いいことなのかも知れません。
堀川遊覧なども人気です。
たくさんの見所があって、私も大好きな街です。
縁結びの神社も多くあり、出雲大社も近くです。
身近で、旅行気分が味わえて、幸せなことだな~と思いながら、
日曜日の午後、夫と久しぶりにゆっくりと楽しい豊かな時間が持てました。
こんな環境に、心から感謝です。
松江市は京都、奈良についで3番目に「国際観光文化都市」になった地です。
外人さんにもとても人気の地です。
大人の楽しい素敵な時間が持てる地です。
沢山の方に、この至福の時間を持っていただきたいものです。
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