田植え、笹巻き作りと参加させて頂いた楽しいイベントの会で、今回は稲刈りに参加してきました。
天日干し用のはで干しができました。
小さなお子さん、中学生も混じっての楽しい稲刈りになりました。
この田んぼの奥には、稲田神社の元宮である稲田明神、
稲田姫が産湯を浸かったという池があります。
田んぼの横には、柿が色づいて秋の風情をかもしだしていました。
私は、お料理のお手伝いが主だったので、稲刈りはできませんでしたが、
それでも、いつものように、とってもとっても楽しい会でした。
今回のお料理は芋煮という宿題を頂いていました。
正直、芋煮なるもの、本場のものをいただいたことがなく
とまどいましたが、レシピ、材料が用意してありましたので、
何とか作ってみました。
里芋と牛肉が主役で、すき焼きの薄味風という味付けとのことでしたので、
レシピを参考に作ってみました。
材料は、里芋、人参、大根、長ネギ、手作りこんにゃく、牛肉が、
調味料は、酒、甜菜糖、お醤油が準備してありました。
長ネギ、手作りこんにゃく以外のお野菜を水から炊いて野菜のうまさを
引き出すように、2時間近くゆっくりと煮ました。
野菜の甘味がでて、とってもおいしいスープになりました。
別鍋で、牛肉にたっぷりのお酒、甜菜糖、お醤油を使い、すき焼き風の
味付けしたものを作りました。
牛肉を使うときは、お酒をたっぷり使うと肉がとてもやわらかくなるのですが、
味もやさしい味になるようです。
お野菜の煮えたお鍋に牛肉のすき焼き風を入れ、こんにゃく、長ネギも
追加して、さらに煮込んで、味がいきわたったところで火を止めました。
「芋煮、おいしかったですよ」とわざわざ報告にきてくださる方が何人か
いらして満足していただいたようでした。
「大根が特においしかった」と言っていただいたのが特にうれしかったです。
2種類準備されていたレシピで、大根は使われていないようでしたから・・・。
牛肉が入るので、大根はいいとりあわせになったのでしょう。
本場や料亭で芋煮を食べているという主催者の方にはどうだったかと思いますが、喜んでいただいたことで OK ・・・・勉強になりました。
次回は宿題がでたら、ちゃんと自分で下準備して研究しておかなくてはと
思いました。反省点ですね。
いつものように、食べるのに気持ちが行ってしまい、写真を撮るのを
忘れていました。
地元の方のおはぎ、お漬物、煮しめ、がんも風揚げ物、ざる豆腐、私の作った田舎料理と、大変なご馳走でした。
小さなお子さんが、走り回ったり、おいしそうにご馳走をほおばっている
姿がかわいらしくて、大人になってもかすかにでもいいから、良い思い出となっていることを願いました。
それにしても、主催者の皆さんのおもてなしの心地よさには、ほんとうに
感心します。
私も田舎ツーリズムをしているので、学ぶことが多く、感謝でした。
次回11月が待ちきれず、来月も開催して欲しいという多数の声がありました。
お忙しい中、楽しい会をしてくださった皆様には、心から感謝です。
ほんとうにありがとうございました。
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