梅を漬けて3日目。
梅酢が上がってきました。
袋の中、外、周りに焼酎を噴きかけ(霧吹きで)て、袋の口をしっかりしめて、
上に大きめのお皿を乗せ、ペットボトルに水をいれて重石にしました。
梅が梅酢より上に浮かばないよう、梅がつぶれないよう、重石加減が微妙ですが、
うまく調節していきます。
梅を優しく守ってあげるような気持ちが大切。
これで、第一弾終了です。
これから毎日様子をみながらカビがこないよう、焼酎も噴きかけながら大切に
大切に一ヵ月後の土用干しまで仲良く付き合っていきます。
ちなみにこれが3年前につけた梅干です。
いろいろな塩で漬けてみましたが、岩塩で漬けた梅干しが一番おいしい気がします。
私がいろいろやった梅の漬け方で一番良かった南高梅の漬け方です。
ここでも岩塩のことが書いてはありましたが、それでも私もいろいろ
試して見ました。
結果、私も岩塩でつけたものが一番まろやかになったと思いました。
梅干にはいろいろな効能があるようです。
生梅の場合、種の中の仁という白い実に青酸化合物のアミグダリンと
いう成分があるそうです。
致死量に達するには、生梅を100個ぐらい食べる必要があるようです。
少々なら何の影響もないということです。
梅干にすることでその成分がベンズアルデヒドという抗菌作用成分に変わり、
いろいろな効能を生むようです。
また、ビタミンB17が多く含まれ抗がん作用をもつそうです。
それにしても、昔から梅干しはいろいろなところで薬用としても、
利用されてきました。
マクロでも、梅醤番茶などなど食養生に使用されることもしばしばです。
私は、風邪をひいたときには必ず梅を焼いて番茶にいれて飲みました。
子供が小さいころもよくそうして解熱用に飲ませました。
喉が痛いときは、焼いた梅をガーゼに載せて喉にまくといいそうです。
これは、マクロではなく昔の人の智恵として友人から聞いて私が実践
してきたことです。
先月、梅を醤油漬けしました。醤油に酸味がでて良い具合です。
これも、最近教わったことです。
このお醤油は夏の煮物に使うと、煮物がいたみにくくなるんだそうです。
また、餃子のたれ、ソーメンのたれにしても、おいしいそうです。
そろそろ使ってみようと思います。
現代はインターネットですぐに分からないことを調べることができるので、
ほんとうに便利です。
梅の醤油漬けについても、いろいろ掲載されていました。
姑に教わることも、たくさんあります。
いろいろな人の智恵をいっぱいいただきながら、自分にあったものをみつけて
自分にあったやり方をしていけばいいのかもしれません。
大変さも楽しさに変えて、すべてに心から感謝できて生きれる今に、
そしてその環境にも心から感謝です。
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