えごまクッキーを焼きました。

食・レシピ

提携農園の中村ファームさんで作られたえごまでクッキーを焼きました。


白と黒の2種類があります。
黒えごま
白えごま
このクッキーは黒えごまを使用しました。
味は、白い方がえごまの香りが強く、
黒い方が甘味が強い感じです。
ごまより粒が大きく、クッキーやパン、パウンドケーキなどに
入れると、プチプチとした食感がいい感じです。
けしの実よりつぶが大きいので、存在感があります。
私は、このプチプチ感が大好きで、クッキーを
焼くときは、ついえごまを入れたくなります。
中村ファームさんのものなので、もちろん無農薬栽培です。
先日、大阪万博公園で開催されたロハスフェスタでも販売しましたが、
白を買う人、黒を買う人、両方買う人がありました。
よく観察していると、どうも黒を買う人は陽性っぽく、白を買う人は陰性っぽい
感じでした。
両方買う人は中庸なのかな・・・・?
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると
えごまは、シソ科の一年草で、東南アジア原産とされるシソ(青紫蘇)
の変種で、方言名は、食べたら十年長生きできるという謂れから
「ジュウネン」と言うそうです。
食用または油を採るためにも栽培されていて、草丈は、1.5m程度。
日本ではインド原産のゴマよりも古くから利用されていて、
縄文時代中期から栽培され、盛んに用いていた可能性があるようです。
種子はゴマと同様に、炒ってからすりつぶし、「エゴマ味噌」などとして
食用にされます。
私がクッキーに使用したのも、この種子にあたります。
中世末期に不乾性油の菜種油が普及するまでは日本で植物油と言えば
エゴマ油であり、灯火にもこれが主に用いられましたが、菜種油の普及と
共に衰退しました。
1990年代後半以降、エゴマ油がアルファ・リノレン酸をはじめ、
体脂肪の燃焼を助けるなど、健康によい成分を持つことが注目され、
再び日本で多く販売されるようになりました。
ちなみに日本エゴマの会 もあるようです。
アルファ・リノレン酸はダイエットや生活習慣病にも良いようですね。
また、皮膚の活性化や再生、炎症抑制や鎮痛の効果もあり、食用としては
花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の緩和予防するといわれて
いる必須脂肪酸で、一日に5~10gのアルファ・リノレン酸の油を
摂取するのが良いそうです。
奥出雲食房でも販売をはじめました。
これからまたダイエットを始めたい方は、いかがですか。
ほんとうにおいしいですよ。

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