ふきの佃煮

食・レシピ

都会に住む子供たちに時々食品を送ります。
できるだけ安心・安全なものを食べて欲しくて、舅や姑が作ってくれた無農薬の野菜、山菜、私の手作りのものなどです。
主食のお米(玄米、白米)もこちらから送った無農薬のものを食べてくれています。
先日は、何か佃煮を送って・・・というリクエストがありました。
があったので、さっそく作ってみました。
色々な煮方がありますが、今回のはアクも少なく少々太っちょでしたので圧力鍋で下煮をして仕上げました。
まず、皮をむかないで、3~4センチぐらいの長さに切った蕗を圧力鍋に入れ煮ます。水は材料に蕗が被るぐらい入れます。
中火で煮はじめ、圧がかかったら弱火にして10分ぐらい煮ます。
圧を抜いて、蕗の様子を見ます。皮が軟らかくなってそのままスッと食べれるようになっているはずです。
水を捨て、昆布を下に敷き、味の母、濃口醤油を好みの量入れて中火で煮ます(この時、圧力鍋を使用してもかまいませんが、蓋は圧のかからないものにします)。
昆布が軟らかくなったら、取り出して好みの大きさに切り、鍋に戻します。
山椒の実も一緒に入れて、弱火で煮汁がなくなるまで、ゆっくり煮詰めます。

蕗の皮も軟らかくて、丸ごとたべれます。昆布は出しに使用したものがあれば、それを使ってもかまいません。

これからの季節、暑くて食欲がないときなどには重宝なおかずになります。
田舎に住んでいると、色々な山の幸が容易に手に入ります。
ただ、何でも、何時でも手に入ったら直ぐに処理することが鉄則です。
特にアクの強いものほど、そうです。
アクが出る前に直ぐに加工すると、茹でこぼしやアク抜き処理が不要になります。
出来上がりも、ほどほどのアクがあり、食材のもつ本来の味を楽しむことができます。
こんな、環境にあることに、心から感謝です。
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