フォーラム 「うむって すばらしい」 in 米子・・・・・のお知らせ

健康について

今月の24日に鳥取県米子市にある医療法人 社団 ミオ・ファティリティ・クリニックの主催で20代~30代の方へ向けてのフォーラムが開催されます。
クリニック開院20年を記念して開催されるフォーラムです。
昨年(2012年)2月にNHKスペシャルで放送された「生みたいのに生めない ~卵子老化の衝撃~」で2か月に渡って取材を受けられた不妊治療で有名なクリニックです。


輝く自分を見つけよう!!・・・・には次のようにコメントされています。
「20年の長きに渡り、ヒトの生殖医療(主に生命発生~妊娠、出産)に携わってきた当院。殊に不妊治療の分野では、20年前は体外受精という高度な治療は、主に疾患を持ったご夫婦、つまり、その治療でしか子どもを授かることが出来ないご夫婦のための治療でしたが、近年では女性の晩婚化、少子化、ライフスタイルの多様化に伴って、「妊孕期(にんようき)を逸したご夫婦」の挙児希望にこたえるための治療に変化しています。(現人類の倫理に基づいたこの医療を駆使しても妊孕期から外れてしまった女性が妊娠・出産にこぎつけられる確率はほんの数パーセントしか存在しないことはあまりにも知られていません。)この現象は、目覚ましい女性の社会進出に寄与しているところも大きいのですが、一番の問題は、女性が自身の「身体のしくみ」に対する無関心さにより正しく理解できていないと感じています。また、少子化についても、子育てしにくい社会構造が原因かとも思いますが、そればかりではなく、子どもを産み育てていくことが如何に尊く素晴らしいことかが、良いイメージで伝わっていない事も大きく関与しているのではないか、とも感じています。このような情況は、そもそも「人の教育」の過程にも起因しているかもしれませんが、多くの女性やその周囲の方々へ改めて生殖に対する教育、啓蒙活動を行う必要性を感じ、20周年という節目の時期を利用し、出来る限り多くの一般の方々へ正しい情報の提供を行うことが今回のイベント開催の最大の目的と考えています。


参加は入場無料ですが、整理券が必要です。
参加をご希望の方は、こちらからお申込みください。


また、このフォーラムのご案内にあたっては、下記のようなお手紙もいただいていますので、ご紹介しておきます。
『昨年よりマスコミでも大きく取り上げられています「女性の身体のエイジング(卵子の老化)」について、生殖医療に関わる機関として正しい情報をより広く伝え、本来一人一人が持っている生命体としての身体を再認識して欲しいとの願いがコンセプトです。
生殖医療とマクロビオティック。
相反する事柄と言う方も大勢いらっしゃいますが、ヒトが持つ生命力を最優先する生殖医療には、マクロビオティックの「大いなる生命に感謝する」マクロビオティックの精神が必要不可欠ではないかと思っています。
快適な生活空間と簡便な食生活の中でヒトが本来持っている生命力を認識する事が希薄になってしまい、産み育むと言うことにたいしても絵空事のように思っている若いご夫婦もいらっしゃいます。
ひとりでも多くの方に参加して頂けたらと思います。』


最近、私もお料理を頼まれたり、小グループでのお料理教室にでかけることも多くなりました。
そこで、感じるのは、お料理をすること自体がめずらしいことのようになってきていることです。
コンビニ、スーパー、デパ地下に行けば、あらゆる食べ物が安易に手に入る時代になっていて、おいしいものを買って来て、お皿に並べるだけ、あるいはそのまま食べれるという便利さ。
それに慣れてしまい過ぎている方の多いこと。
先日も大阪で小グループのお料理教室に伺いました。50歳を過ぎてなおアトピーが酷いという方たちだったのですが、私のお料理を見ながら、「久しぶりに自分でもお料理をしなくてはと、つくづく思いました」とおっしゃいました。
本当に驚きました。
女性の社会進出によってもたらされた、妊孕期からの逸脱もそうでしょうが、家庭生活で一番大切な食卓がもはやその体をなしていない状況がそこにあることを思い知らされました。
私たちは、豊かさについて何かはき違いをしてはいないでしょうか。
本来人間は食べるために働いてきたはずなのに、食べることについてはおざなりにされて、他のことが優先されてしまう世情になっています。
たくさんの方に、このフォーラムに参加していただきたいと思います。
そして、妊娠するための身体作りについても、考えていただけたらと願います。
こんな素敵なフォーラムを開催くださることに心から感謝です。
玄米を美味しく・・・の炊き方
身体においしい玄米

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