サツマイモの薯蔓の佃煮

食・レシピ

さつまいもがそろそろ収穫の頃となりました。
先週、奥出雲の家に帰ったときに、姑がさつまいもの薯づるをとっておいてくれました。
早速、煮てみました。

葉っぱも軟らかかったので、少し入れてみました。
私は、葉っぱをいれて炊いたほうがネバネバ感があって好きです。
・葉っぱは、しっかりと水洗いし、手で適当な大きさにちぎっておきます。
・茎は、4~5センチの長さに切り揃えます。
・お鍋にごま油を適量敷いて、切り揃えた茎を中火で水分をじっくり出すように炒めます。
・葉っぱを入れて、さらに炒めます。
・お醤油を入れ、お鍋の蓋をしてじっくり煮込みます。
・全体が透明になって味を見ます。お醤油を足して好みの味付けにし、さらに10分煮込みます。甘さが欲しいときは、みりんや米飴などを足します。
この食材も、極陰性ですので、じっくり煮込む調理法が良いでしょう。
私は、なす、モロッコ豆、インゲン豆などもそうですが、この薯つるの場合も水を入れては炊きません。
母がそうしていたように、時間はかかりますが、じっくりと炊き込みます。
戦時中によく食べたそうです。だから、姑は「こんな物まで食べなくても、畑に他に美味しいものが一杯あるのに・・・」と言っていました。
でも、今では、美味しいと食べてくれます。
私は、母が作ってくれるこの煮物が大好きでした。
この時期、玄米のおかずに食べることで、ちょうど調和がとれるのかもしれません。
コツは、水を入れないで炊くことです。焦げそうなら、仕方ありませんが・・・。
今年も、高齢で、こんな安心安全な美味しいお野菜を作ってくれる舅、姑には心から感謝です。
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