人参ジュースと小玉ねぎ味噌煮

食・レシピ

年末から体調を崩していましたが、やっと氣も通って元氣(氣が元に戻ってきました)が取り戻せそうです。
自家製の玉ねぎはそろそろ芽がでてくる頃、こんな時期にはしっかりと色々なお料理に使って食べたいものです。
今日は、玉ねぎの小さい(直径4~5センチぐらい)のを使って味噌煮をしてみました。
鍋底に昆布を敷いて、皮をむいた玉ねぎを並べます。
玉ねぎが1/3浸るぐらいの水を入れます。
中火にかけ、沸騰したら弱火にしてじっくりと煮込みます。
驚くほどの甘さがでますので、味をみてからお醤油を少々、味噌を適量いれます。
玉ねぎが透き通って、汁がとろりとしてきたら火を止めます。
私は柚子を少しいれてみました。
生姜と葛を入れてもいいでしょう。
今の時期のお料理としてお薦めです。
年末からお正月とご馳走を食べ過ぎてしまったようで、胃の調子がよくありませんでした。
人参とりんごがあったのでジュースにして飲みました。
頂き物のキャベツの外葉が捨てるのには惜しくて、一緒にジュースに入れました。
私は、ジューサーで作りました。
こうすることで、酵素を身体に取り入れることができます。
「冷たそうだからいらない」と言った夫でしたが、飲んでからは
「あぁ、美味しかった」と感想を述べていました。
マクロビオティックでは晩夏のお手当(胃、膵臓/脾臓の機能を高めます)の一つとして
おろしりんごと人参のジュース」の作り方を学びます。
・低血糖症に良く人参が入ることで中庸になります。
・自律神経のバランスをとってくれます。
・時々、デザート代わりに飲むと良いでしょう。
作り方は
人参一本をおろして濾し、布でジュースを鍋に絞りいれます。
同様に、1/2個のりんごもおろして濾し、布でジュースを鍋に絞りいれます。
少量の塩を加え沸騰させ、弱火で1、2分煮ます。
熱いうちに飲みましょう。
冬のお手当て(腎臓・膀胱の機能を高めます)のお茶には
切干大根茶」がお薦めです。
腎臓に溜まった脂肪をとり、ダイエットに良いお茶です。
作り方は、
1/2カップの天日干しの切干大根を冷たい水にいれ、ゆっくり沸騰させます。
沸騰したら弱火にして20分ぐら火にかけてから濾します。
温かいうちに飲みます(室温ぐらいでもかまいません)。
使った切干大根は、他のお料理に使いましょう。
干し椎茸を一個入れると、さらに陰性になります。
このお茶は続けて飲んでもかまいません。
焼肉料理など、お肉を食べたときにも後から飲んでおくと体調が整います。
マクロビオティックを学んでいると日々の体調調整が自分でできるので助かります。
未病にはいいものだと思います。
ただし、限度を超えたらちゃんとお医者様のお世話になることも肝心です。
ここで紹介したお手当ては、クシマクロビオティックKIIXの中級で学ぶ方法です。
簡単にできますので、お正月のご馳走で胃が弱っている方、お試しください。
健康に過ごせる毎日がどんなに幸せなことか、改めて感じるこの頃です。
今年も更に、自分の身体を食物とボディワークで健康に維持できるよう努力したいものです。
健康な身体でなければ、人に優しくできないこともよく分かりました。
健康で笑顔の毎日が送れますように・・・・。
今年の私の一番の目標です。
マクロビオティックにも、たくさんの素敵な人たちとの出会いにも心から感謝です。
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