ザワークラウトを作ってみました。

食・レシピ

奥出雲町は高原野菜がおいしのですが、この時期は大根とキャベツが
とっておいしくなります。
先日は、初雪も降ったのでキャベツはますます甘さを増すことでしょう。
先週、キャベツがたくさん手に入ったので、ザワークラウト(酸っぱいキャベツの意味のドイツ語=キャベツを乳酸菌発酵させたもの)を作ってみました。
最近、少し食べすぎなのか胃の調子が悪かったので、玄米の茶粥を作って、ザワークラウトだけをおかずにして食べてみました。

とってもおいしくて、胃もすっきりした感じになりました。
キャラウェイシードの香りがスッキリ感があります。
漬けて4日目ぐらいから酸っぱさが出てきました。
今日7日目は発酵の度合いが更にすすんで、酸味もましていますが、
まろやかさもでてきました。
夫はとても気に入ったらしく、毎日、食べてくれます。
キャベツを発酵させることで、酵素(乳酸)をとることができます。
ビタミンU、C、K を含み、胃腸粘膜を正常化し、風邪予防、止血などの
効果があるそうです。
私は、
・キャベツ 1Kg
・塩 24g
・キャラウェイシード 小さじ1/2
・唐辛子 適量
・ローリエ 1枚
・水 1カップ
の割合で漬けました。
5Kgのキャベツがあったので、漬物用の桶で漬けました。
大昔、タタールの遊牧民がオーストラリアにその作り方を伝えたのが起源だそうです。
18世紀に、イギリスの探検家キャプテン・クックが太平洋の調査の時に、
壊血病に効果があるということで採用し、19世紀には、ドイツ人移民によって新大陸に広がったそうです。
本場ドイツのものは、酢っぱすぎて、日本人にはとてもそのままでは食べれないそうです。
肉やソーセージ、お魚などの付け合せにされます。
陽性の強い食材にいいようですね。
マクロビオティックでは、よく使用される食材です。
お漬物をするときは、大きな桶で漬けるのが一番おいしい気がします。
素材も丸ごとでつけてものが、おいしく漬け上がるなと思います。
白菜も漬けすぎると、ザワークラウトのようになります。
それも、私は大好き!!
高菜の古漬けも、ゴマ油で炒め煮すると香ばしくておいしいですよね。
長男がお腹にいるとき、つわりがひどくて大変でしたが、高菜の古漬けが
無性に食べたくて、実家の母に持ってきてもらったことがありました。
野菜が多すぎて困ったときには、漬物にしておけば、どうにかなるかもしれませんね。
これから、大根、白菜、キャベツなどなど冬の保存食として、頑張って漬けてみます。
姑にまた教わりながら、いろいろやって見ます。
また、楽しい学びがえられることに感謝です。

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