養護教員の先生にお話をしてきました。

養護教員の先生にお話をしてきました。

11日に奥出雲町の小学校に郡内の養護教員の先生が集まってくださいました。

マクロビオティックについての私のつたないお話を聞くために・・・。

大学を出られて間もないようなかわいらしい若い先生から、ベテランの先生まで13名の先生が来てくださいました。

「マクロビオティックとは」のお話と、ここ奥出雲町(旧;横田町)がクシ・マクロビオティックの母と呼ばれる故アヴェリーヌ・偕子夫人(久司道夫夫人)の故郷であり、ここ奥出雲町の郷土料理がクシ・マクロビオティックのお料理のルーツであることなどなどをお話しました。

先生達の食への関心は、食育の観点からとても高く、心から子供の今、これからを心配し、多方面で模索されているのだなと感じました。

この13名の先生達を招集くださった校長先生は、農業のベテランでもあります。

校長先生の奥様は、めだかを育てて各小学校や幼稚園へプレゼントされているそうですが、数年前にめだかをあずかられたときに、田んぼの横の水路の水をめだかの水槽に入れたそうです。

その後、そのめだか全部に背骨が曲がったりの奇形が出たそうです。

それを見て校長先生は、農薬の恐ろしさを知り、それ以来、無農薬での米作りに挑戦し続けていらっしゃいます。

春の田植え後の除草剤は1回撒くそうですが、それ以後は一切農薬無しでお米を育てているそうです。
草取りもご自分で朝仕事になさるそうです。

今年は、カメムシが多く、夏休みのある期間、朝夕田んぼを回って手でカメムシ退治をしたそうです。
退治したカメムシの数は1000匹以上だったそうです。

先生方へのお話のときに、玄米の炊き方も実践しました。

校長先生が手作りの今年の新米の玄米を持ってきてくださいました。

この小学校の養護の先生は、校長先生からマクロビオティックのすばらしさをお聞きになって、クロワッサンの「ビオ」を数冊購入し、お勉強されていました。

その養護の先生が、前日仕事の後、夜なべで剥いてくださった自宅でとれた栗で、栗ご飯を炊くことができました。

愛情いっぱいの安全でおいしいお米と、真心の手間のかかった栗での栗ごはんは、じょうずに炊けて、ほんとうにおいしいやさしいお味でした。

他の先生方も、玄米のおいしさを知ってくださり、心から心から感謝でした。

私のつたないお話でも、少しずつ少しずつでも、マクロビオティックという言葉を知り、それについてお勉強して実践してくださる方が増えていくならほんとうにありがたいなと思います。

11月19日には久司道夫先生がこの奥出雲町に講演に来てくださるのですから、生で世界的権威の先生のお話を聞けるのですから、この上ない幸運ですよね。

また、一つ、わたしの周りに良い繋がりができたことに感謝でした。

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