甘い野菜ドリンク(甘い野菜のスープ)の作り方
低血糖症の体質のバランスをとるドリンクとしてクシマクロビオティックでの久司道夫氏によって開発された飲み物です。
久司道夫氏の著書の多くでも、低血糖症、糖尿病、がんなどのさまざまなお手当の飲み物として 紹介されています。
作って飲んでみると、そのすごさが実感できます。
私たちの身体は、食べた物でできています。
また、その身体も心も食べた物でできていきます。
愛おしい大切な自分の身体のために、丁寧に作って飲んでみましょう。
【材料】
・玉ねぎ 1/2カップ(みじん切り)
・キャベツ 1/2カップ(みじん切り)
・かぼちゃ 1/2カップ(みじん切り)
・人参 1/2カップ(みじん切り)
【作り方】
1.材料の野菜をそれぞれみじん切りします。
2.お鍋に玉ねぎ、キャベツ、かぼちや、人参の順に重ねます。
3.野菜の全部の量の3~4倍の水を鍋はだから注ぎ入れます。
4.蓋をしないで、2~3分沸騰させ煮立たせたら、弱火にして20分煮ます。
5.これを濾して、その煮汁だけをいただきます。
(こした後の野菜は、キッシュ、カレー、シチューなどに利用しましょう。)
小さなカップに1杯ずつ、毎日あるいは一日おきに朝晩飲みます。
昼下がりから夕方にかけて飲むとさらに効果的です。
※冷蔵庫で2日間保存できます。飲むときは常温に戻すか、温めていただきます。
現代人の75~80%が患っているといわれる低血糖症。
このドリンクを飲むことで、慢性的な血糖値低下につながる動物性食品(鶏肉、卵、チーズなど)を食べ続けて生じた身体や筋肉の硬化を緩めてリラックスさせてくれます。
膵臓には特に効果があり、血糖値を安定させてくれます。
単糖類などの強力な甘味への欲求が減る一方、甘いものにたいする欲求を満たします。
(出典:「THE マクロビオティック」 久司道夫著)
久司道夫氏について、とてもわかりやすいHPです。いろいろな話題が凝縮されています。
ewoman の佐々木かおりさんと久司先生の対談
自分で作ることが難しい方におすすめです。