アトピーとマクロビオティック― その7

アトピー脱皮奮戦中のちーちゃん、ちょっとアクシデントがあり、外科に入院しました。
お見舞いに行ったのですが、顔がとってもきれいになっていてビックリしました。
もう、アトピーの人の顔色ではありません。
まだまだ、下地の白さはでていませんが、カサカサ感やくすんだ黒さはまったく無くなりました。
それどころか、額にはツヤがでてきていました。
一番最初に排泄が始まった足は、ピカピカ、ツルツルになって白い肌がまぶしいほどでした。
手もきれいになっています。
腕は、まだ地色はくすんでいますが、カサカサ感はまったくなくなっていて、これから足のようにきれいになっていくんだろうと予想できる状態です。
6月からマクロ食にして4ヶ月、こんなに早く結果がでるとは予想もしていませんでした。
8月がピークで顔も真っ赤、首、胸、腕などもカサカサでした。
胸からは汁が出たりして不安なときも過ごしました。
痒さとの戦いでした。
よくぞお勤めしながら、乗り越えれたなと思います。
今は、痒さがなくなったのが一番嬉しいそうです。
また、痒くてかいても血がでないのが不思議ということでした。
カサカサ、ザラザラだった肌が、柔らかくすべらかにになっていくことが何より励みになっているようです。
久司先生の「THE マクロビオティック」では、標準食にすれば3ヶ月で良くなると書かれています。
娘の場合を思い出しても、それは無理だろうと思っていました。
3ヶ月、半年、一年と過ごしながら三年完治を目指していました。
本人にも、排泄の繰り返しをしながらゆっくりと三年をメドに頑張ろうねと言っていました。
きょうこ先生も同じように指導してくださって、そんな覚悟で進めていたマクロ食でしたが、こんなに効果が早くでて良かったです。
リンパマッサージでお腹を見ると、アトピーの方のお腹はカチコチです。
ちーちゃんもそうでしたが、今はやわらかいお腹になっています。
腸もよく動いているようで、グルグルと音も立てます。
アトピーは腸を元気にすると治るという説が多くありますが、私も実感としてそう感じます。
ご飯をしっかり食べていくということもそうなのでしょう。
肉と言う字は、「腐る」の中にも入っています。
肉を食べ過ぎると腸が、ちゃんと機能しなくなるのでしょう。
たくあんなどの発酵食品をたくさんとったほうが良いのも、腸内細菌を酵素が活性化するからでしょう。
ちーちゃんは、便秘が解消して、毎日快便と言います。
どんな形でもいいから、快便で腸をきれいにしていくこと、それが、アトピーを治していくのに一番大切なんですね。
玄米食、マクロ食はそれに対して最高の効果を発揮するということでしょう。
入院中なので、病院食が白米なのを、かなり気にしているちーちゃんですが、良く噛んで、お米をたくさん食べて、胃や腸にたくさん酵素を送る食べ方を薦めています。
シャンプーを変えてツヤツヤになった黒髪も看護士さんからきれいねと褒められたそうです。
これからもちーちゃんにかかわりながら、きれいになっていく様子を楽しみにご紹介していきたいと思います。
アトピーの人たちに言えることは、便秘をしない腸作りをしていくこと、元気な腸にしていくことをお勧めします。

いろいろな素敵な人たちとの出会いに、心から感謝です。

参考リンク
アトピーとマクロビオティック― その1
アトピーとマクロビオティック― その2
アトピーとマクロビオティック― その3
アトピーとマクロビオティック― その4
アトピーとマクロビオティック― その5
アトピーとマクロビオティック― その6

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