今年のお米

[:雨:] 今日は朝から雨が降っているのですが、蒸し暑いのは変わらずうっとうしい日です。
朝鮮半島にそれた台風11号の影響もこの山陰には直接あって、ほんとうに梅雨のような感じです。
それにしても、ニュースで見る韓国の台風の被害も相当な状況のようです。
日本であれ、朝鮮半島であれ、どうか小さい被害で済みますようにと祈らずにはいられない思いがします。
奥出雲町の仁多米も、あちこちでコンバインの稲刈り風景が見られるようになりました。
はで干しは、これからです。奥出雲食房のお米も雨がやんで、田んぼが乾いたら稲刈り、はで干しとなります。
舅の話では、「今年は、米が悪い(=収量が少ないこと)」そうです。我が奥出雲食房のお米は刈り取ってみなければわかりませんが、奥出雲町では相対的に収量が少ないそうです。
稲がしっかりと色づいていないんだそうです。
お米というのは、朝夕寒くなって寒さを感じ始めてから、色づくのだそうです。
桜の花が、いったん寒くなって寒さを感じないと咲かないのと同じことのようです。
自然と言うのは、ほんとうにすごいなと思います。
今年は、いつまでも暑いままなので、もう少し寒くならないと色づきにくいのかもしれませんね。
例年どおりのように暦や9月になったからということだけで稲刈りをしてはいけないのかもしれません。
姑がよく言います。
「船通山の雪が山の頂に線のようになるようになってきたから○○の種を撒く」とか「船通山が○○の状況になってきたから、○○をする」とか。
暦で判断するのではなく自然の状況で判断して作物の作付けや手入れをしている姑の判断はすごいなと改めて感じました。
自然を知って自然に教えてもらいながら、作物を育てるって、とっても大切なことなんですね。
えっちゃんも「今年は収量が少ない」とおっしゃっていました。
今年は、野菜の育ちもずっと遅いと姑が言っていましたが、お米も同様かもしれません。
奥出雲食房のお米も無農薬、無化学肥料で何とか無事育っています。多少いもち病がでたようですが、稲はとっても元気そうです。
よその田んぼの稲より、黄色が濃いように感じます。
えっちゃんの田んぼも今週、雨がやんで、田んぼが乾いたら稲刈りが始まります。
2005年日本一になったお米のできる田んぼは、例年はコンバイン苅りと天日干しの二本立てですが、今年は全部はで干し天日干しにしてくださるそうです。
安心安全なおいしい元気なお米が皆様にお届けできるよう、最後の追い込みといった奥出雲町の仁多米、楽しみです。
おいしいだけでなく、このすばらしい自然環境をお米につめてお届けします。
このお米を食べて頂くことで、少しでも元気になって頂けたら最高です。
久司先生もおっしゃっています。
「都会に住む人は、せめて良い環境の食べ物を食べて欲しい。食べ物を通して、元気になって欲しい」と。
久司先生の奥様、アヴェリーヌ・偕子夫人の故郷より、思いを込めた安心安全なお米を今年も無事お届けしたいものです。
近いうちに HP でご紹介したり、予約受け付けをしたいと思います。
応援をどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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