「テレワーク」のワークショップ in 奥出雲

奥出雲町より

大阪で、私のマクロビオティックベースの奥出雲の郷土料理を応援くださっている創造舎の小林社長が、奥出雲にある島根デザイン専門学校所有のセミナーハウスで、ワークショップを開催してくださいました。

設置したカメラでインターネットを通して、遠隔地にいてもワークショップの様子を見る事ができたり、参加できるものです。
一泊二日のタイトなスケジュールでしたが、お出でくださった方が熱くデスカッションを重ねられる様子には、感動すら覚えました。
奥出雲の方たちより、熱く、このセミナーハウスを使って、都会と田舎をつないで雇用を生んだり、田舎に滞在して仕事をしたりできないか、またどうしたらそんなモデルを作っていけるかと語られていたからです。
小林社長は、何度も奥出雲にお出でくださっていて、奥出雲の大ファンでもあります。
私が古民家をお借りして、奥出雲ツーリズムをしていたときも何度もお友達と来てくださいました。
私のお料理も大阪の古民家で食べていただけるように、何度も設定くださいました。
お蔭様で、私にも沢山のネットーワークができました。
大阪・高槻市のジャズストリートを仕掛けた1人でもあります。
参加させていただいたこともありますがロハスフェスタとのつながりも作ってくださいました。
また、その仕掛けをされたシティライフさんとの素敵なお付き合いも小林社長あってこそです。
他にも、沢山の出会いをいただきました。
奥出雲においでの時には、私のお料理をリクエストしてくださるのが有難いです。
今回も、夕食と翌朝の朝食を作らせていただきました。
私には、アクが強く、少し苦味が残り失敗と思われた蕗の煮しめを、皆様が喜んでくださったのが意外でした。
夕食は、リクエストで仁多牛のバーベキューとマクロビオティックベースの奥出雲の郷土料理でした。
お肉があったので、大根おろしを沢山つくっておきました。

夏の奥出雲の郷土料理で、私も大好きな油味噌が、誰にでも人気のお料理です。

旬の手元にある野菜をごま油で炒め、紫蘇を入れ、味噌だけで味付けしたものです。
甘さをだすため、玉ねぎだけは、必ず使います。
紫蘇も香りづけに、必ず入れます。
作り方は、
?手元にある野菜をすべて千切りにする。
?紫蘇も千切りにする。
?鍋にごま油を少し多めに入れて、玉ねぎが透き通るまでいためる。
?人参、インゲン豆、ピーマン、なす、ゴボウなど、手元にある旬の野菜を?に入れてさらにいためる。
??が炒まったら、紫蘇を乗せさらにその上に適量の味噌を乗せ、火を弱火にして鍋の蓋をする。
?紫蘇の色が変わり、味噌が溶けてきたら、鍋の蓋を取り、全体をしっかり混ぜ合わせる。
?水分を飛ばして、出来上がりです。
食欲のない夏には最適な副菜になります。
発酵食品の味噌だけで味付けしたとは思えないと皆さんおっしゃいます。
主食はもちろん玄米です。
「えっ、これ玄米ですか? えっ、こんなに食べやすいのですか。今までのイメージとは全く違います。どうやって炊くんですか」と必ずと言っていいほど質問を受けます。
玄米は、硬くてボソボソしたものというのが、たいていの方のイメージのようです。
一人でも多くの方に、玄米が美味しいことを知って欲しいと願いながら食べて頂いています。
こんなワークショップが定着して、沢山の方に奥出雲にきていただきたいと思います。
奥出雲地方には、古事記の古里だけあって、パワースポットが多くあります。
それは、きっと期待以上のことと思います。
こんな中庸のエネルギーに包まれた奥出雲地方で、疲れた都会の人たちが心身を癒し、素敵なつながりを作ってくださったらと願います。
いつもながら、小林社長には心から感謝です。
玄米を美味しく・・・の炊き方
身体においしい玄米

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