原発が停止していたら大丈夫???




私の住む松江市には、県庁から8Kmの位置に島根原発があります。
その島根原発の間近には、宍道断層という活断層が東西20Km に渡って存在することもわかっています。
昨年末の12月で2号機が停止し、停止中の1号機とともに稼働していません。
プルサーマルの3号機はほぼ完成状態。
でも稼働してしまえば、もう止めることはできません。
いま一機も稼働していないのです。
だから・・・・大丈夫と思っていました。
それなのに、近隣の県への避難をお願いしたり、避難マニュアルを作ったりというニュースを流しています。
どうして???
原発って止まれば安全ではないの???
夫に聞いてみました。
すぐに調べてくれたようで、水で冷やされているうちは大丈夫だけれど、水が供給されなかったらまた熱を発して福島原発のような状況を生む可能性があり、本当に停止できるのは原発をとめてから3、4年後になる・・・・とのこと。
だから行政があんなに熱心に逃げ場を捜したり協力要請したりしているんだと納得できました。
完全に停止できるその3、4年の間に何かあれば、福島原発と同じ状況になるのですから・・・。
島根では使用しない、広島県や岡山県で使用される電力。
日本海側で地震が起きたら、西日本もだめになってしまうのでしょう・・・・。
韓国でも日本海側に多くの原発がつくられているそうです。
原爆を2発も浴びせられた日本が、実はいつの間にか国土そのものが原爆になっているんですね。
中東諸国に核問題で戦争をしかける国がありますが、日本の国土自体が核爆弾みたいな今の状況を思う錯覚を起こしてしまいそうです。
原発に対する研究がすすみ、本当に安全に使用できるようになるまで、本来は動かすべきものではなかったのかも知れません。
今回の福島原発の事故に対して、いったい誰が責任をとったのでしょう。
テレビの再現ドラマに登場されている東電の前社長はどうなさっているのでしょうか。
まさか大金の退職金が渡され、まさか70万円の年金生活??なんてことはないでしょうね??・・・。
東北の大震災の状況が最近になって細かく報道されるようになりました。
被災地の悲惨さを見るにつけ、心が張り裂けそうになります。
先日、「日本沈没」という映画をテレビで放映していました。
映画の中で3月11日(偶然にも東北大震災と同じ日)に発生した津波の様子は、東北の今回の津波の様子を見るようでした。
映画が話題になった1973年、私は正直なところ馬鹿げた話のように受け止めていました。
でも今回見てみて、こんなことって実は現実に起こるかも・・・と感じてしまいました。
原作者の小松左京さんは、
「震災の多い国に近代都市を造った日本人が、自然への畏敬の念を持っていてくれたら」とおっしゃっていたとか。
そして昨年お亡くなりになる前には、「日本は、今は大変な時期だが、必ず乗り越えられる」と病室で語られていたそうです。
小松さんのおっしゃるように、必ず乗り越えるためには原発をいったいどうしたらいいのか、私達は自分のこととして、しっかりとした思いを国に対して表明していかなくてはいけないのではと心から思います。
私は還暦も過ぎ、一生懸命生きてきた分、いつでも自分の命は差し出せるのですが、将来のある子供たちのことを思うと、決して黙ったまま流されてはいけないと思っています。
そして日々、薄れていきそうな福島原発の毎日に関心を寄せていかなくてはと自分に言い聞かせています。
どうぞ、戦争も無い、核の不安もない平和な世の中がきっと訪れますようにと毎日祈っています。




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