映画「降りていく生き方」を見ました。

紹介する時間がなくて、このブログで告知できませんでしたが、
5/1に奥出雲町で「降りていく生き方」という映画が上映されました。
経済が右肩上がりで、都会に憧れ、上昇志向の生き方をしてきた私達の世代への、今後の生き方への検証をうながす内容でもありました。
また、若いこれからの人達の、今後への生き方への指針を示すものでもありました。
実際に農業や酒造りなどで自然に沿った生き方をしている人達をレポートし、その人達の言葉を映画の中にちりばめているということで、台詞のひとことひとことが心に残るものでした。
私は、前日からゲストの杉田かおるさんへのお料理を頼まれてお出ししました。
奥出雲町町長やえっちゃんご夫婦など、顔なじみの方たちとの夕食会だったので楽しく一緒に会食させていただきました。
いつものように、また、写真を撮り忘れてしまいましたが、
杉田かおるさんがブログで紹介くださいました。
彼女は、「TBS開局60周年 99年の愛 ~ジャパニーズアメリカンズ」の撮影で奥出雲に来てくださったのですが、そのときにお米を気に入ってくださったそうです。
「どの米を送ったらいいかね」とお米をおくってくださいと頼まれた方に聞かれたとき、「えっちゃんの日本一のお米にしてくださいね。彼女はマクロビオティック食だと思うから」とお伝えし、えっちゃんのお米が杉田さんの元に届くようになりました。
疲れたときに私も食べるそのお米は、やっぱり気に入っていただけました。
今回は、えっちゃんの田んぼ見学もしてくださいました。
きっと納得だったことと思います。
以前、杉田さんのこの本

を読ませてもらい、酵素の大切さを再認識しました。
正食の勉強をしていた父の影響で、小さいときからバイエム酵素(島本酵素)を食べていました。
でも、マクロビオティックを学ぶようになって、酵素が味噌、醤油からだけの補いになっていて、忘れかけていました。
それを思い出させてくれたのが、この本でした。
早速、また勉強しなおしましたが、そんなとき友人が鶴見先生の酵素について教えてくれました。

鶴見先生の本にはマクロビオティック批判の箇所もありますが、私はそれも一説として気にせず、学ばせていただいています。
欧米食になっている人達には、こんな酵素食は必要と思います。
ちゃんと発酵した味噌、醤油や野菜を取らないで、肉や魚、乳製品を取っている身体には、酵素は不可欠だから・・・・。
酵素をちゃんと身体に入れることで、やっとバランスが取れてくると思うからです。
玄米菜食をしていても、やっぱり酵素は取った方が良いように思います。
これは、自分の身体で実践してみて思うことなのですが・・・・。
腸の中の腸内細菌を活性化させるためにも必要なのが、生きた酵素です。
色々な方との出会いで、色々なことを学ばせていただき、自分の身体でしっかりと実践、実験して、良いところを自分のものにしていく。
こんなゆっくりとしたやり方でしか、勉強を進めていけない疑り深い私ですが、それが何とも楽しいのでどうしようもありません。
それにしても、杉田かおるさん、そしてマネージメントをされている妹のなおこさん・・・・・
映像からは想像もできないほど、とても素敵な女性でした。
素敵な出会いに感謝でした。

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