2011 「アヴェリーヌ先生を忍ぶ会」 in 奥出雲

奥出雲町より

今月のお料理教室は、奥出雲町で「アヴェリーヌ先生を忍ぶ会」を開催しました。
毎年、久司先生がお見えになったり、ご親戚をお招きしたりして行っていましたが、今年は前もって計画していませんでした。
でも、気になっていて、今月のお料理教室は奥出雲で
「アヴェリーヌ先生を忍んでの持ち寄り会」を提案したところ、皆さん快く応じてくださいました。
全員出席にはなりませんでしたが、と~っても楽しい会になりました。
会場は、横田セミナーハウスです。
まずは、セミナーハウス横にあるアヴェリーヌ先生の顕彰碑と一緒に記念写真を撮りました。
持ち寄りの会だったのですが、先に稲田神社に参拝に行き、
ゆかり庵でゆかり御膳をいただき、お煮しめ、仁多米のおにぎり、お蕎麦などをいただきました。
おにぎりが新米でおいしかったです。また、姫リンゴのコンポートのデザート、蕎麦湯も美味しくいただきました。
美味しいお食事を頂いた後、横田セミナーハウスに向かいましたが、
途中、古民家暖々も見てもらいました。
また、回りを散策して、田舎の風景などを楽しんでもらいました。
セミナーハウスでは、持ち寄ったものでお茶をしながら、
アヴェリーヌ先生を忍びました。
持ち寄ってくださったお料理です。
栗ごはん。
テンペ団子。
さつま芋とレンコンのチップ。
いちじく、錦糸瓜の酢味噌和え、黒豆の煮たもの。
紫芋羊羹。
デザートたち。
お抹茶を立てていただきました。
今年は、ささやかな会になってしまいましたが、来年は早くから企画して
もう少し多くの方に来ていただけるようにしたいものです。
1951年7月5日に日本を離れ、2001年7月3日(日本では7月4日)にアメリカで亡くなられるまでのちょうど50年を、クシマクロビオティックと世界平和のために尽くされたアヴェリーヌ先生。
その食事法は世界中で支持されるようになり、今では海外から逆輸入されています。
食の欧米化がすすみ、様々な病気も欧米化している今、本来の日本食の必要性を感じます。
また、震災による原発事故。そのために放出される放射能物質。
体内に取り込まれたその放射能物質の排泄に玄米食が効力を発揮すると言われています。
ほんとうに今こそ必要なマクロビオティック食。
桜沢先生、そのお弟子さんたちであったアヴェリーヌ先生をはじめとする多くのマクロビオティックの先生たちに感謝しながら、私もまずは玄米ご飯を食べていただくことからお伝えしています。
たくさんの方達に知っていただいて、病気にならない身体づくりをしてもらえたらと願います。
今年もささやかでも、アヴェリーヌ先生に感謝する楽しい嬉しい会がもてたことに心から感謝でした。
私のお料理教室に来てくださっている皆さん、ほんとうにありがとうございました。

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