「えっちゃんの日本一のお米」の脱穀が終わりました。




朝早く、えっちゃんこと渡部さんから電話があり、「今日、稲こぎ(脱穀)すーけど、手伝いに上らん? 人手がないがねー。」との事。
「ひーから(昼から=午後から)だけん。」と言うことで、「うーん。今日言われて今日というのはだけど、行けたら行きます」と返事をしました。
私も3時過ぎまで、抜けれない用事があり、それを済ませてから松江を出発、4時過ぎに到着して、ほんの少々お手伝いのようなことをしました。
ここ数日、奥出雲では雨が降り、なかなか稲刈りや脱穀ができない状況が続いているようでした。少しの晴天続きを見逃さずに作業しなくては、雨にやられては、また先延ばしになります。
我が家の田んぼも、土曜日に帰る日に会わせる事はできないため、帰ったときには全てが終わっていることがほとんどです。
他にも数人のお手伝いがあり、一生懸命の渡部さんご夫婦の姿がありました。私が子供の頃手伝った機械とは違い、最先端の脱穀機械。
基本は変わらないにしても、スピードは違います。
こんな機械を見ると、必要なものだなと実感させられます。
一年の内に使うのは、ほんの1、2回でしょうに、高額でしょう機械に頼らなくては今の農業はたちゆかなくなっているんですね。
収入の少ない農家にとって、機械購入は赤字拡大の元凶。
米作りの難しさを考えさせられます。
民主党に替わって、補助金が出る予定だったそうですが、その補助金、実は、JAと米販売業者に渡され、農家ではその分お米の買取価格が値下がりしたとのこと。
通帳に振り込まれた金額は、期待を大きく下回ったとのことでした。
どうして、こんな!!
こんな状況では、どんどんお米を作る農家が無くなってしまいます。
お手伝いにきていらした男性は、「米作りはボランティアです」とおっしゃっていました。
確かに、先祖の土地を自分の代でつぶすわけにはいかない、そんな思いわかります。
農業は、ほんとうにお天道様との相談で、生活としてはまさしく晴耕雨読にぴったりのものです。
農業である程度収入が期待できれば、自然にそって生きることのできる最高の職業と言えるでしょうね。
食をもてあそばず、しっかりお米を食べて元気な日本を取り戻して欲しいものです。
稲刈りの済んだ「えっちゃんの日本一のお米」ができる田んぼ。これからドンドン秋が深まるんだなーと、ちょっと寂しい風景に感じます。
稲こぎ(脱穀)が済み、干されていた稲束がなくなった稲はで。
田んぼの周りには「オミナエシ」や
「ハナトラノオ」の花がきれいに咲いていました。
渡辺さんたちは、まだまだこんなきれいな花に心奪われる時間もなくお米を乾燥、ふるいにかけお客様にお届けするまでの作業が延々とあります。
そんな沢山の人手を通って、私達の口においしい新米が届きます。
「えっちゃんの日本一のお米」、今しばらくお待ちくださいね。
もうすぐ、皆様の元にお届けします。
帰りに、しそ穂をお土産に頂きました。
早速、帰って佃煮を作ってみました。
ほんの少し苦味もあるけれど、しその香りが食欲をそそる佃煮になりました。
・しそ穂としその葉を茎からはずし、きれいに洗います。
・ザルで水をきります。
・鍋になたね油を少し多めに敷き、水切りしたしそ穂と葉を入れ炒めます。
・しんなりしてきたら、みりんまたはりんごジュース、醤油をお好みで入れてゆっくり中火で汁気がなくなるまで煮詰めます。
この時期、いつも母が作ってくれていました。
どんぶり一杯に盛り付けてあって、お茶するときに出したりもして美味しかったものです。
田舎だからこそ、たくさんのしそ穂も手に入ります。
都会の人たちからすれば、贅沢な一品といえるでしょうね。
玄米ご飯に梅干し、味噌汁、そしてこの佃煮があれば、おいしい一食となります。
短い時間でしたが、えっちゃんの稲こぎのお手伝いを通して、また素敵な方たちとの出会いを頂いたり、貴重なお話を伺ったり、ほんとうに感謝でした。
玄米を美味しく・・・の炊き方
身体においしい玄米




スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク