お正月の食べすぎには・・・

お正月に、少し食べ過ぎてしまいました。
今年は、姑が米寿の前の年に祝う賀寿で、松の内に温泉付きホテルで
お祝いをしました。
17年前に、胆のうガンの末期で手術をし、内蔵のほとんどを切除された
姑ですが、87歳まで元気に生きてこれました。
姑のガンとの戦いは、私の介護との戦いでもありました。
子育て、仕事、家事、そして介護。
よく乗り越えてきたものだと、自分でも感心します。
今、こんな状況になったら、とても身体が持ちません・・・・(笑)
この間、実家の母の看病もありました。
ほんとうに、どんな風に頑張っていたんだろうと思ってしまいます。
まあ、話がとんでもない方向に行ってしまいました。
お正月の食べ過ぎのお話だったのに・・・。
我が家のおせち料理の後、ホテルでのお祝いのご馳走。
お刺身、お肉、蟹が一匹などなど、ほんとうにご馳走でした。
過去二回、こんなご馳走の食べすぎで、一週間後に発熱で寝込んだ
ことがありました。
今回は、こんなことがないようにしたいと、お刺身にはたっぷりのわさび
をつけて、蟹はポン酢にさらにレモンをたっぷり絞って、そのタレに漬けて
、お肉はサラダと一緒にというように、おいしさを工夫していただきました。
翌朝はバイキングでしたが、和食で味噌汁、梅干し、そして山盛りの大根おろしをとりました。
また、自宅に帰ってからは、干し大根の煮物や大根の酢の物などを作って
食べました。
お蔭で今回は、身体がだるくなることも、一週間後に発熱することもなく
おいしさをそのまま楽しい思い出の一つとすることができました。
お正月は、どうしてもおいしいものを過食してしまいます。
こんなときは、朝食を抜いて内臓を休ませてあげるのがいいでしょう。
また、夕食も早めにとって、内臓を休ませる時間を長くするといいでしょう。
干し大根を煮物にしたり、味噌汁に入れたりして多くとるようにするのも
いいでしょう。
干し大根茶もおすすめです。
とにかく良く噛んで、胃腸に負担をかけないようにするのが大切ですね。
お粥を食べるのもいいでしょう。
小豆粥などは、腎臓にもいいのでお勧めです。
素食をよく噛んでいただきましょう。
そして、内臓への負担を軽減してあげることです。
また、これから大寒や節分荒れと寒さのきついときを迎えます。
身体を冷やす果物(熱い所で採れたもの)や野菜(胡瓜など夏の野菜など)
は控え、旬の大根、ごぼう、人参など根っこのものを食べるようにしましょう。
マクロビオティックはちょっと・・・という人も、おいしい玄米を炊いて
食べてみてはいかがでしょう。
私は、食事法を変えて丸5年になりますが、心身ともに、ほんとうに
健康になりました。
また、日々、益々若返っているのかなと思うほどです。
一汁一菜にお漬物、梅干し、ごま塩。
素食をよく噛んでいただく。
それだけです。
食費も軽減され、身体も心も元気に穏やかになっていきます。
のめり込みマクロビオティックではなく、ゆったりのんびりマクロビオティック、いい加減マクロビオティックは、ほんとうに楽しいです。
食べたもので自分の身体の変化を観察していくのも、面白いものです。
今年も、お正月からいろいろ学ばせていただきました。
また、姑のお祝いのお蔭で、三が日内から温泉でリフレッシュさせていただきまました。
本当に感謝です。

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