笹巻き、山椒の実の佃煮が都会へ

食・レシピ

今年の笹巻きができました。
舅が大好きなので、半夏には少し早いのですが笹巻きを作りました。
早めに食べておくと、どうも納得の舅です。
本格的には藁で結んで、いろいろな風流な飾りつけをするのですが
自宅用なので、今風に作りました。
砂糖醤油で食べるのが一般的です。
やはり半夏の頃の方が笹の香りが強いと思うのですが、でも十分に
おいしい笹巻きになっていました。
山椒の実もまだまだあり、始末しなくてはなりません。
先日、実だけで佃煮を作っておいたのですが、出し用に使った昆布や椎茸
があったので、椎茸・昆布・実山椒の佃煮を作ってみました。
今回は、お出し、醤油、みりんでふっくら佃煮にしてみました。
・椎茸、昆布で出しを作ります。
・出し作りに使った昆布は2センチ角に切り、椎茸は薄切りにします。
・ひたひたのお出しに好みの醤油、みりんを入れて中火で炊きます。
・水分が半分ぐらいになったところで、好みの量の実山椒の佃煮を入れます。
ここで、干し梅を2、3個入れます。傷みにくくなりますので、夏は煮物には何にでも入れるといいでしょう。
・水分がなくなるまで、じっくりと炊き上げます。
今年の実山椒だけの佃煮は仕上がりがからから状態だったのですが、出しでじっくり炊き上げたら、ふっくらとした実山椒に仕上がりました。

薄味で山椒の香りもあって、おいしい佃煮になりました。
姑は、この時期、煮物、酢の物など何にでも山椒の実や葉っぱを
入れています。山椒の香りが爽やかで、とてもいいものです。
虫下しに良いということで、昔からそんな食べ方をしています。
魚の煮付けにも入れるといいですよ。
都会に住む子供達からのリクエストで、姑の作ってくれた野菜や
橋本農園のブルーベリー、奥出雲のエリンギ、私の作った梅干などなど
添えて、今日は荷物を発送します。

親ばかで送るのですが、張り切っていろいろ入れすぎて、
「こんなに食べれないよ。少しでいいって言ったのに・・・」
というお叱りを受けることもしばしばです。
さて、今回もそんな声が聞こえてきそうです。
それにしても沢山の恵みに心から感謝です。
先週の土曜日も橋本農園さんに行ってきました。
ブルーベリーを摘みながら、あまりのおいしさやその環境の爽快さに、
思わず手を合わせたくなるほどでした。
橋本夫妻に「ありがとうございます」と言いながら摘んでいる自分が
そこにありました。

ブルーベリーの販売始めています。

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