たたら見学のお客様




今年も今月21日に日本で唯一というより世界で唯一、玉鋼(日本刀の原料になる)を産み出す日刀保たたら(奥出雲町大呂)で火入れ式がありました。
村下(むらげ)らが、三日三晩不眠不休で火を燃やし続け、良質の玉鋼が製造されます。
村下によって砂鉄が、11人の村下養成員によって木炭が30分おきに炉に入れられ、24日の早朝、炉が解体されます。
けらという砂鉄が溶けてできた塊を取り出し、不純物が取り除かれて、およそ2.5tの玉鋼が誕生するそうです。
誕生した玉鋼は、全国の約250人の刀匠に分配されたり、文化財修復のための和くぎ、あるいは高級茶の湯釜作りのために供給されます。
村下である木原明さん(73)は、たたら製鉄が近くなると水垢離(みずごり)をされると聞いています。横田の家に帰るときに、たまにですが走っていらっしゃる姿を見かけます。
日頃から、身体や心を鍛えていらっしゃるのだなと思ってみています。
このたたらの見学に、昨年もお出でになったのですが、今年も高円宮妃久子さまが24日においでになりました。
そして、江戸時代に松江藩の鉄師頭取を務めた絲原家(奥出雲町大谷)でたたらにまつわる資料などをご覧になり、イナタヒメを祭る稲田神社(同町稲原)にもお出でになったということです。
そんなたたら操業の見学(「奥出雲たたら刀剣館友の会」企画)に、親しくしている方たちが大阪から来て下さいました。
古民家暖々は、雪に埋もれて閉鎖中ですので、島根デザイン学校が経営されている「セミナー・ハウス」に泊まっていただいて、私の田舎料理を食べていただきました。
あたり一面雪景色で、きれいな純白の奥出雲を見ていただくことができました。
・・・・観光に来る方にはきれいな雪ですが、住む人にとってはとても厳しいものがあるのですが・・・・
今日は、次のような旅行日程で、たたらについて観光されたようです。
09:00~たたらと刀剣館集合
オリエンテーション
11:00~絲原家
12:30~櫻井家にて昼食
14:00~日刀保たたら見学
15:30~たたらと刀剣館解散
ちなみに費用は1万円だったそうです。
とても、充実したすばらしい一日だったと、お礼のお電話もいただきました。様子がわかったので、来年は、早くから声がけをして、沢山できてくださるとのことでした。
地元にいながら、まだ、たたら製鉄の様子を見たことがありません。
工場は、外からですが、しょっちゅう見ているのですが・・・
来年は、必ず、見学させてもらおうと思いました。
いろいろな方たちに奥出雲のファンになっていただくことに、心から感謝です。




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