天然酵母のフランスパンを焼きました。

食・レシピ

久しぶりにパンを焼きました。
歯ごたえのあるフランスパンが大好きな家族なので、
フランスパンにしました。
National のホームベーカリーで作るので形は、食パン型になりますが、
それでも、ほんとうにおいしいパンになりました。
ホームベーカリーでも、手軽においしいパンができるんです。
マクロ的には、ちょっとなんていわないで、見える食材で作ったパンなので
安心して食べることができます。
ちまたではバターがないと騒いでいるようですが、バターなしでも十分おいしいパンができることを知ってほしいものです。
今回は、全粒粉を少し入れ、油は紅花油、塩だけで味付けしました。
発酵は、「白神こだま酵母ドライ10g×5」を使用しました。
この酵母には次のような説明が記載されていました。
『世界自然遺産の白神山地で発見された純野生酵母で、種おこし不要です。通常の酵母に比べ約4倍ものトレハロース(自然界の糖質)を持っているため、冷凍耐性・乾燥耐性にすぐれ、自然な甘さでキメの細かく柔らかいパンを焼き上げることができます。』
説明のとおり、種おこしはぬるま湯に5分浸すだけでした。
ドライイーストで焼くように簡単につくることができました。
やっぱり自分で焼いたパンは安心です。
マクロビオティックのお蔭で、バターや乳製品を使用しなくてもおいしいパンを食べることができるのは、ほんとうに幸せです。
このことを、もっと広く多くの人に知って欲しいものです。
パン焼きやお菓子つくりに凝った時期がありましたが、たっぷりのバターや生クリームを使うのが当たり前、それでなくてはおいしいパンもケーキも作れないと錯覚していました。
結局、一ヶ月で 5Kgも体重が増えたことで、作ることを控えるようになりました。
でも、今はマクロのスウィーツを作ることができるようになり、太ることなんて気にすることなく安心しておいしい甘いものを食べることができるようになりました。
私たちが幼い頃には、バターなんて今のようにいつでも手にはいるように販売されていませんでした。
確か、お砂糖も小学生の頃からドンドン使うようになったような記憶があります。
給食のミルクと言えば、脱脂粉乳で、いやいや飲んでいました・・・・
(年齢がバレマスネ・・・・・笑)
母の実家に行くと、祖父がしぼりたての牛乳を飲ませてくれましたが、甘くて
ほんとうにおいしい牛乳でした。
朝早くから山柴や田んぼのけた草を刈ってそれを牛に食べさせていたように覚えています。
とうもろこしも実だけでなく、葉っぱや茎も乾燥させて食べさせていました。
今のように買った飼料をやっているのを見たことはありませんでした。
しっかり身土不ニの食物循環がそこにはあったように思います。
私たちの育った頃には、アトピーの人なんて一人もいませんでした。
いつか、奥出雲 古民家暖々の裏庭に釜土とピザ窯を作って、玄米を炊いたり、
パンやピザが焼きたいと思っています。
それまでは、パン焼は手軽なホームベーカリーにお世話になりましょう。
玄米を炊く方法についても、理想は、釜土で火を焚いて炊くことでしょうが、
ガスで圧力釜を使って炊いてもいいし、炊飯器で煮てもいいと思います。
それより何より、いいお米で、とりあえずは玄米を食べて欲しいものです。
マクロビオティックに出会って、家族で安心な食事ができるようになったことに心から感謝です。

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