鏡開き




今日15日は、鏡開きと思い込んで小豆雑煮をしました。昨夜から小豆を水につけて(かやかして=出雲弁)今朝小豆を煮ました。お餅は、玄米餅を入れておいしい小豆雑煮ができました。実は鏡開きは、11日だったんですね。でも、なぜか私は15日と思い込んでいました。
10年前に亡くなった実家の母は、私に奥出雲のいろいろな風習というか行事を小さい時から見せて、してくれました。
年末は、12/28 にお餅をついていました。木の臼で父がつき、母がお餅に水をつけながら回していました。杵を振り上げるので、あぶないから近づかないようにいつも注意されました。そして、二人で声をかけ合って息を合わせて餅つきをしていました。息が合わないと指までついたりしてあぶないのです。
まず、神前に供えるお供え餅(2段のお餅)を先について、次にお雑煮用の丸餅を手際良くちぎって丸め、新しいむしろの上に並べていました。お餅に新しいむしろのわらの香りがつき、お餅の裏には小判のような縁起の良い柄がついていました。子供の私たちは、できたお餅をむしろの上に並べたり、お餅を丸めたり、年齢にあわせてできることを手伝っていました。
奥出雲地方のお雑煮は、お醤油味で丸餅の上に削り節(出雲地方では花かつおといいいます)と生海苔(日本酒とお醤油味の出し汁で生海苔を溶かしたもの)を載せたものです。
ところによっては、削り節と生海苔の他に、赤貝、蛤、豆腐、こんにゃく、するめなども盛り合わせたりするようです。
さっぱりとしたお雑煮で、酒のきいた生海苔は大人の味で、たまらなくおいしく感じます。
年末(旧暦12/8)には、針供養でおやきもしてくれていました。
マクロビオティックを勉強していくにつれ、それらが、いかに大切なことだったのかわかるようになりました。母と幼馴染でとても親しかったアヴェリーヌ偕子夫人も同様の体験をして成長され、それがアメリカから世界に広がったことでしょう。
これからも、少しずつ奥出雲地方の風習や郷土料理を紹介していきたいと思います。




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