食品添加物の増粘安定剤って、大丈夫??
最近とても気になっている添加物があります。
増粘安定剤です。
これには、目的に応じて、増粘剤(食品に粘りやとろみをつける)、安定剤(食品成分を均一に安定させて、液体や固体の形が崩れないようにする)、ゲル化剤(ゼリー状に液体を固める)と3種類あります。
食品の食感やのどごしをよくするために使用されているそうです。
先日、お好み焼き用にいつも買う「添加物(着色料・増粘剤・化学調味料・甘味料)を加えていません」と記載されたソースがお店になかったので、他の有名メーカーのものを買いました。
明らかな違いに驚きました。
片栗粉で薄めたようなトロトロとした不思議なソースでした。
味ももちろん、素材の味がどこにも感じられないものでした。
増粘剤というのは、量を増やすためでしょうか。
トロトロとしたとろみは、口当たりが良いと開発されたものでしょうか。
ジャム、スウィーツ、ドレッシング、いろいろなタレなど、それらの裏ラベルには、必ずといっていいほど増粘安定剤のいずれかの記載があります。
それを見ると、「自分で作ろう」になってしまいます。
最近は、缶詰にも入っていたり、あらゆる食品に入っているように見受けられます。
私のように、玄米ご飯や味噌汁、梅干し、漬物を日々食べている人間は、これらの食事によってデドックスしてもらえるからまだいいのかも知れません。
また、味覚も自然由来になっているせいか、化学調味料や人口甘味料で味付けしたものは、舌と身体が受け付けてくれません。
味覚も狂い添加物まみれの物をおいしいと食べ続け、その添加物をデドックスもできず身体に溜めるいっぽうになる人はいったいどうなるのでしょうか。
少しずつの臓器への負担は、いずれは大きな負担へと変化して、身体や心の病を引き起こしていきます。
国がこれらの添加物の許可を与えている限り、安全なものとみなしていいのでしょうか。
最近は、防腐剤添加の食品を多く食べているせいで死体が腐りにくいそうです。
添加物が身体に残っていくという証拠の一つといえるのではないでしょうか。
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以下は、平成時代の初め頃(2006年11月)に「食品の裏側」の著者である安部司氏の講演を聞いた時の感想です。
安部司氏は、「添加物の神様」とか「歩く添加物辞典」と呼ばれ、出版した「食品の裏側」という本の中で、食品に含まれる添加物について、その陰と陽(光と陰)を世間に暴露した方です。
Youtube という媒体ができた現在では、
”食品の裏側”を明らかにする(安部司氏へのYoutube)で、
誰でも見る事ができます。
私が聞いた講演内容そのままです。
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テーブルいっぱいに白い粉の容器を並べ、ポーク味のラーメン スープをひょいひょいとその粉で作ってくださる様子に、唖然とする聞き手の私達でした。
味見をした人は、「おいしい」と言っています。
私の元にもそのスープが回ってきましたが、白い粉だけで作った得体の知れないものを飲む気はしませんでした。
「安い」、「簡単」、「便利」、「日持ちする」、「見た目が美しい」で食材を選んでいませんか。
みんな、こんな食品添加物満載ですよ。
でも、その添加物は、すべて食材の裏に記載されているんですよ。
これを選んで買っているのは誰でもないあなた自身ですよ。
添加物は身体に悪いって被害者ぶっている人が自分で選んで買っているんですよ。
添加物の入ったものがあるから悪いと言うなら、買わなきゃいいですよ。
売れなきゃ三日もすれば店頭から姿を消すんですから・・・・。
次々と投げかけられる安部さんの言葉。
そうなんですよね。
作る人が悪いのではない。
売る人が悪いのではないんですよね。
選んで買う消費者、そう自分自身が悪いんですよね。
農薬のかかっていない野菜が欲しい。
有機野菜が欲しいと言いながら、虫がついているのが気持ち悪い。
形が悪い。
などと言って買われていくのは、きれいな野菜と聞きます。
我家の野菜には、青虫、なめくじがついています。確かに気持ち悪いときもあります。
でも、安全安心野菜は、そんな野菜です。
米も、カメムシが食べた米は黒いかじり跡があります。
黒米もカメムシにかじられたものは白い実をむきだしています。
安全な食べ物が食べたかったら、今日から安全な食材を皆が買うようにすればいいんですよね。
そしたら、農薬のかからない添加物の少ない食材が安く手に入るようになるかも知れませんね。
今日からできることって何だろうと考えて、一人でもできることからやっていけばいいのではないかなと思いました。
誰も買わないものは、三日もすれば店頭から姿を消すそうです。
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食品の裏側の本です。
食品の裏側のKindle版です。
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私たちの身体と心は、食べた物でできています。また、食べた物でできていきます。
自分を大切で愛おしいと思うなら、食べる物も大切にして、身体が喜んで受け付けてくれるものを口に入れてあげましょう。
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